4打数・2安打・1打点・1本塁打
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通算
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試合数 |
打数 |
安打 |
本塁打 |
打点 |
打率 |
出塁率 |
長打率 |
OPS |
| 松井 |
161 |
626 |
190 |
23 |
116 |
.304 |
.366 |
.494 |
.859 |
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松井:5番・レフト先発出場
先発:R.ジョンソン【W,17勝8敗】(IP:7.1 H:5 R:3 ER:3 BB:3 SO:8 HR:2 ERA:3.79)
『対戦ピッチャー』
・vs ウェイクフィールド(R)【Career:33-5 avg .152】:第1・2打席
・vs スタントン(L):第3打席
・vs ディナルド(L):第4打席
第1打席1-1-1
ランナー:なし 初球、外角やや高めへのナックル(111km/h)を見送ってストライク。2球目、インコース低めへのナックルを見送ってボール。3球目、高さは真ん中、外角寄りへのナックル(111km/h)を打って
ファーストゴロ。引き付けて打とうとしているように見えたが、待ちきれなかったという印象。やや強引さが出たのかも。
第2打席0-2-2
ランナー:なし 初球、高さは真ん中、インコースへの速球(108km/h)を見送ってストライク。2球目、インコース寄り低めへのナックル(110km/h)を見送ってストライク。2球で追い込まれる。3球目、真ん中やや高めに甘くナックル(111km/h)が入ってくる。ポイントまで引き付けてしっかり軸足に残り、松井本来のややアッパー気味のスイングで捉えた打球は、センターバックスクリーンに一直線に飛んでいく。打った瞬間はセンターフライかなと思った打球は、ぐんぐん伸びていき、本当にギリギリスタンドに飛び込んだ。
第23号ソロホームラン!!待ちに待ったセンター方向へのホームラン(センターから左方向へのホームランは7月24日以来)、センター方向への強い打球だった。松井がメジャーに渡って追い求めていた「打つポイントを後ろにし最後まで球を見極め、体重を後ろに残したまま左手主導でボールを強く捕らえ、体が開かないように振りぬく。」が実践できたバッティングだったのでは。右肩が最後まで我慢できてボールを引き付けられたのが大きかったと感じた。2ストライクからこれだけきっちりバットを振れるというのは、状態の良さがそうさせたのかなと思った。20連戦中、疲れを隠せない松井がいた。その松井が休み無しに毎日試合に出場しながら、ここまで状態を回復させてきたのは、さすが松井としか言いようがない。想像を超えていた。
松井のコメント:「オレは振って失敗することが多いタイプ。(早いカウントで)ファウルや空振りが少ない。当たってゴロになる。振ることを我慢するのが一番だろうね。」
第3打席1-2-0
ランナー:なし 2球、インコースへの変化球、1球、外角への速球を見せられたあとの3球目、外角低めへのカーブ?(129km/h)に完全にタイミングを外されて
空振り三振。バッテリーに上手く攻められた感じ。松井の頭の中に全くなかった球種だったのかも知れない。
第4打席0-0-1
ランナー:一塁・二塁 初球、真ん中へ甘く入ってきた速球を素直にセンター方向へ弾き返した。センターに抜けようかという打球をショートが何とか止める。セカンドへ送球するがシェフィールドが好走塁を見せ、間一発セーフ。
ショートへの内野安打。遊びのあるボールの待ち方に見えた。ボールを見極める十分なタメがあった。第2打席目のホームランと同じくらい価値のあるヒットだったのでは。そしてそして、第三打席、第4打席は松井の打率のことが頭に浮かんでいた。どうしても3割の大台に乗せて欲しいと願っていたので、この第4打席のヒットは非常に嬉しかった。明日5打数0安打でも3割を超える。ヨッシャーーー!!(今日4打数1安打、明日5打数0安打でも3割超えてました。(^^))
トーリ監督のコメント:(レッドソックスとの2試合で8打数5安打だった松井について)「鉄の神経。きのうのウェルズに相性が悪いのも、ナックルボーラーを打っていないことも知っていた。でもあいつは打つんだな。」
<試合内容>
初回、ジーター、ロドリゲスがヒットで出塁。これで無死一塁・三塁。ジアンビのセカンドゴロの間に1点先制!!ダブルプレーは取れずジアンビが一塁に残る。ここでシェフに2ランホームランが出る。ストレートを見逃さず捉えた。松井、カノーと倒れてこの回3得点。1回表、見事な攻撃だった。効率的な攻撃。レッドソックス打線を考えるとこれでイーブンになった気持ち。
1回裏、ジョンソンがデーモンに四球を与えてしまう。そして、デーモンは難なく2塁へ盗塁。1死三塁となってオルティスを三振に切って取る。しかし、ラミレスに場外に消える特大のホームラン。これで2-3。カメラが追えず一瞬ファールかと思ったが、入っていた。残念。
2回表、先頭・マルティネスがヒットで出塁。ウィリアムズの打球はファーストのグラブをかすめ2ベースヒット。これで無死二塁・三塁のチャンス。バッターはフラハティ。最低でも1点お願いします。そのフラハティが犠牲フライ!!ウィリアムズはタッチアップして三塁へ。ここでジーターが再び犠牲フライを放ち追加点を挙げる。結局、この回2得点。2-5。昨日の攻撃陣とは一味違う。この回も超効率的な攻撃。
2回裏、再びジョンソンが先頭バッターに四球を与える。その後2人の打者を連続三振。続く打者にジーターの横を抜けるヒットを打たれる。これで2死一塁・二塁。バッターはデーモン。カウント2-0とボール先行。カウント3-1となってから際どいインコースの球を取ってもらえず四球。2死満塁の大ピンチ。ストライク・ボールの判定でジョンソンにフラストレーションがたまらなければいいが。続くレンテリーアに対してもストライクが入らずカウント3-1.場内は凄まじい歓声に包まれる。カウント3-2。最後は速球で三振に切って取る。空振りの瞬間、全身の力が抜けた。あ〜、危なかったぁ。
2回を終わって1時間近くたっていた。
3回表、この回ジアンビから。松井の前にランナーを置いてほしい!!しかし、ジアンビ、シェフィールドと簡単に凡退。そして、松井の打席。松井にホームランが飛び出す。一瞬、場内は静まり返りセンターフライなのかと思ったらセンターの一番深いスタンドへギリギリ飛び込んだ。ホームランが出て歓声がないというのは少し寂しい。それでも嬉しいものは嬉しい。イエスッ!!この大舞台で松井が大きな追加点となる6点目を上げた。
3回裏、先頭バッター・オルティスに2ベースヒットが出る。ここまでジョンソンは毎回先頭バッターを出している。その後シェフィールドのスライディングキャッチなどあり無得点に抑える。
4回裏、シェフィールドがヒット性の打球を飛び込んでキャッチ。肩と足が万全でない中で相手に隙を見せない見事な守備を披露。その後、ヒットと盗塁で2死二塁とするが、最後内野ゴロに打ち取ってチェンジ。ランディーは、4回を終わって70球を超える球数。どこまでランディーを引っ張れるかが問題となってくる。
5回表、ロドリゲスがレフトへ場外ソロホームラン(第48号)を放つ。これで2-7。
6回表、松井が倒れてカノーが内野安打で出塁。しかし、けん制で誘き出されアウト。
6回裏、レッドソックスの攻撃中、1-0とリードしていたインディアンズが対戦相手のホワイトソックス・井口に3ランホームランなどがあり1-4と逆転されたという情報が入ってきた。
7回表、ウィリアムズの痛烈なライナーがライトへ飛ぶ。しかし、この打球をライト・ニクソン?がダイビングキャッチ。両チーム守備が堅く締まった試合となっている。
7回裏、ジョンソンが9番バッターにソロホームランを浴びる。これで3-7。ここまで安心してみていたが、ちょっと不安になっていくる。
8回表、同時進行のインディアンズ対ホワイトソックス戦でインディアンズが追い上げている情報。
先頭バッター・ロドリゲスがグリーンモンスター直撃の2ベースヒット。ジアンビ倒れて、シェフィールドを敬遠。松井、カノーと左が続くからという事らしい。ここで松井に内野安打が出て満塁。カノーはセカンドゴロ。セカンドが一塁ランナー・松井にタッチをしようと試みたが、松井が大きく一塁・二塁を結ぶ線から外れてよける形となった。セカンドはタッチを諦めてファーストに送球するが、カノーもセーフ。松井、ナイスランニング。(^^)1得点入ってなおも1死満塁。しかし、続くマルティネス、ウィリアムズが倒れこの回1点止まり。
8回裏、ここまで119球投げているジョンソンがマウントに上がる。オルティスをファーストゴロに打ち取ったあと122球でジョンソンがマウンドを降りる。代わったゴードンがラミレスに今日2本目となるソロホームランを打たれる。真ん中高めへの速球だった。今後のことを考えるとラミレスを調子に乗せたくはないのだが。その後、ゴードンは2人をきっちり抑えチェンジ。残すはあと1回のみ。この時点で4-8とヤンキースが4点リード。踊りながら観戦する。
9回表、1死からジーターがライト線へのヒット。ここでインディアンズが4-3で負けたという情報が入ってきた。今日、ヤンキースが勝てば地区優勝が決定する。ロドリゲスがヒットで1死一塁・二塁。フェンウェイパークのスコアボードにもインディアンズの負けが表示される。この瞬間、観衆から拍手が起こる。ジアンビ、シェフィールドが倒れてこの回無得点。
9回裏、満を持してリベラ登場。さあ、3人で気持ちよく打ちとって優勝だーーーーーーー!!画面に一人ひとり選手達の様子が映し出される。優勝の瞬間が徐々に近づき、冷静と喜びの狭間の選手達。バリテックが、カノーのグラブをかすめるヒットで出塁。続く打者をライトフライ。あとアウト2つ。トーリ監督も落ち着かない様子。サードゴロであとアウト1つ。これまでの長い長いシーズンのことが頭をよぎる。秋の空の下、何かを成し遂げたという清々しい気持ちになっていた。そして、最後リベラへのピッチャーゴロで試合終了。ヤンキースの8年連続14回目の地区優勝決定!!!

選手達は、ゆっくりとマウンドに集まりお互いの健闘をたたえあっていた。ジーターとトーリ監督が抱擁を交わした姿は、お互い表には出ない苦しい時期を共に乗り越えてきたであろうことが想像され、まさに感動的だった。トーリ監督は感極まっている様子だった。今年はトーリ監督の手腕が試されたシーズンだった。何度もオーナーの逆鱗に触れるような結果を出しながらも、黙々と自分の役割を果たした監督。そしてそれに応えたヤンキースナイン。勝負の世界の厳しさとそれを超えた喜びを感じた。
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2時から始まるニューヨーク発のFMラジオ「World Musix」でニューヨークの盛り上がりを感じつつ、2時20分から試合に突入。
昨日、エラーのあったジアンビはDHで起用。ファーストにはマルティネスが。そして、昨日不調だった6番・7番・8番を変えてきた。昨日2安打だったカノーが松井の後ろ6番を任された。昨日の結果を受けて迷いなく布陣を変えてくるトーリ監督のフットワークの良さは、さすがだなぁ。
今日は先発がジョンソンとウェイクフィールドということで大方の予想は投手戦になるというものだった。ある程度、ホームランにより試合は動くと思われたが、初回からいきなりシェフィールド、ラミレスのホームランの応酬となった。この時点では、流れがどっちに転ぶか全く分からなかった。その流れをヤンキースに引き寄せたのは、今日ジョンソンが先発ということでスタメンに名を連ねたフラハティだった。フラハティの犠牲フライをキッカケに2回に2得点を追加。
序盤、やや制球に苦しんで毎回ランナーを出す本調子ではなかった?ジョンソンは、味方の援護、バックの好守備にも助けられ徐々に調子を上げていった。結局ジョンソンは7回1/3を投げて被安打5、失点は2本のホームランによる3点のみだった。(ジョンソンは、8月26日以降の勝負の1ヶ月は6勝無敗と、まさに優勝請負人の名にふさわしい活躍だった。)
ヤンキース打線は、3回以降も本来のナックルでないウェイクフィールドを攻め、単発ながら松井、ロドリゲスに1発が飛び出す。特に3回、松井のホームランによる追加点は大きかった。これでレッドソックスの戦意をある程度喪失させたのでは。
最後はヤンキースの必勝リレーであるゴードン、リベラが機能して優勝を掴んだ。
この試合、上位打線の繋がりによる得点、下位打線の繋がりによる得点があったり、先発では、ジアンビとフラハティ以外全員安打だったが、そのジアンビ、フラハティにも打点がついたりして、チーム全員が一丸となって勝ち取った勝利という印象が大きい。
優勝を決める試合で投打がバッチリと噛み合い、9月の負けないヤンキースを象徴するような戦いを見せてくれた。
今日は、ヤンキースが勝っても優勝は決まらないと思っていた。しかし、インディアンズが負け、ヤンキースの勝ち数に追いつけないことが決定。更に、レッドソックスとの直接対決で勝ちが先行しているヤンキースの優勝が確定した。なんだか優勝がむこうから転がり込んできたような印象。明日はシリング投手が先発ということもあり、優勝決定戦をある程度覚悟していたので心底ホッとした。(^^) これで本当に優勝なんですね!?ね!やったーー!!という開放感があった。(^^)
しかし、これまで山あり谷あり長かった今シーズン。最後はヤンキースナインの優勝への強い思いによって最高の形でピリオドを打つことが出来た。試合が終わった瞬間は、次のステージに進める安堵感の方が大きかったが、一夜明けてこれから、また最高の舞台でプレーする松井選手を見ることが出来る喜びがふつふつと沸いてきた。気がつけばもう季節はすっかり秋になっていた。ちょっと肌寒くて凛とした空気の中、今年も熱いプレーオフの戦いが始まる。上手く言葉では表せないけど身が清まる思い。
優勝決定直後の松井のコメント:「今シーズンチームが本当に苦しい時期がたくさんありました。そういう意味では、去年、おとどしにはない違った喜びがあります。(この1ヶ月苦しい戦いでしたが)勝たなくちゃいけないという試合の連続でしたしね。そういう中でも本当にチームがいい力を出し始めていたし、素晴らしい1ヶ月になりましたね。(今日のホームランについて)ナックルが高めに甘く入ってきたので、それをしっかり打てましたけど、非常に効果的な1発になってよかったですね。(バッティングについて)ここ何試合か非常に状態はいい。明日もプレーオフと同じ気持ちで戦いたい。」

今シーズンは松井選手にとっても、山あり谷ありで色んなことがあった。それだけ自然と応援にも熱が入った。苦しい時期に松井選手が闘っている姿には、大きな勇気を貰いました。そこで見せた松井選手の野球選手としてだけでなく人間としての大きさは、僕を一層松井選手のファンにさせた。松井選手の夢はまだまだこれからだけど、一先ずおめでとうございます!!
松井のコメント:「ようやく次のステップに乗ったところ。大騒ぎというほどではない。」と抑え切れない笑顔で語ったという。
トーリ監督のコメント:「絶対に勝たなくてはいけないと言われて勝つことの大変さが、みんな分かってないと思う。残り5試合になってからの先発がチャコン、スモール、王建民。想像もできなかったよ。」
<追記>
◇ヤンキースの月別成績
月 勝 敗 勝率
4月 10勝 14敗 .417
5月 17勝 10敗 .630
6月 12勝 14敗 .462
7月 17勝 9敗 .654
8月 19勝 10敗 .655
9月 19勝 9敗 .679
10月 1勝 0敗 1.000
計 95勝 66敗 .590
〜(MAJOR.JP編集部)〜
<松井のコメント>
・「去年もその前も、リードがあって最後までいった。今年は追いかける展開で何とか勝てました。やっぱり信じることでしょう。信じることをやめたらそこで終わっちゃう。だから今年もそういう気持ちが途切れることはなかった。」
・(日米通算400号を達成した直後のコメント)「こっちではオレがホームランを打つことを、監督も、ファンも、誰も期待していない。ヒットで勝利に貢献しているのを、日本のファンは分かってくれていると信じてる。もう、巨人時代の影を追わないで欲しい。」
・「一息ついている暇はない。また違う戦いだし、気持ちを締め直していかなくちゃいけない」
<トーリ監督のコメント>
・「サングラスを取れないよ。赤ん坊のように泣いてしまったから…。絶対に勝たなくてはいけないと言われて、勝つことの大変さが、みんな分かっていない。最初の優勝は確かに思い出深いけれど、今回が最高だよ。」
・「開幕前には夢にも思わなかったことばかり起きた。苦しい戦いだったが、若手やスモールのような選手が才能を開花させていく姿を見るのは就任して以来初めて味わう喜びだった。」
・「松井は安定していた。鉄のような神経で、冷水のような冷静さがあった。きのうのウェルズも、今日のナックルボーラーも苦手にしていることは知っていた。でも、打っただろう。マツイはそういう男。この時期が彼をさらに熱くさせるんだろうな。」
◆松井に聞く
―シャンパンファイトの様子は?
「盛り上がってました。みんな多少ホッとしたんでしょう」
―自分自身、苦しい時期はあった?
「僕はそう思った時期はない。ただ、チームはずっと苦しかったと思う。最近まで本来の力が出せなかったから」
―昨年、一昨年と優勝の味は違う?
「苦しかったシーズンでしたけど、喜びの大きさは一緒ですね」
―苦手のウェイクフィールドから本塁打。試合前にナックルボールを打つ練習は?
「僕はしなかった。練習でも抑えられたら気分が悪いですからね」
―3割はほぼ確定。
「昨年は最終戦でだめだったわけで、いいことですね。うれしいというのはそんなにないですけど。少しでも数字を上げるのが目標ですから」
―最終的な目標は?
「ワールドチャンピオンしかない。でもいくつかの階段があるし、1つずつ上っていくだけ」
〜(スポーツ報知)〜