ヤンキース松井秀喜バッティングArchives!?

~松井のワールドチャンピオンになるまでの軌跡を見つめていきます~

Hideki Matsui is on fire right now!!
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アメリカ人が、日本野球に対して持っているイメージと同じように、日本人はどこか、韓国の野球は日本の野球より下だと潜在的に思っているのかもしれない。
イチローも2次リーグで韓国に2-1で敗れた時、「不愉快でしたね。今までの野球人生の中で最も屈辱的な日。」と答え、韓国の野球にあって日本の野球になかったものは?と問われ、「韓国にあって日本にないもの? なんでしょうね。それがあるとは思えない。」と言った。僕はここで、イチローに素直に敗戦を認めてもらいたかった。

というのも、イチローはWBC開幕以前のインタビューで、「アメリカには、全く歯が立たず徹底的にやられるかもしれない。そうなった場合、そこで負けを認めることが大切だ。その弱さを知っているものが一番強い。負けがあるから成長できる。」というような内容のことを話していたからだ。

これは、韓国に対しての敗戦にも全く同じことが言えると思う。

アメリカが、ベスト4に進出しなかったことを受けて、以下のような記事があった。


This Final Four is dominating the front pages of newspapers in all four of these countries. Not the sports pages. The front pages. The news pages.

Flags are waving. Politicians are yakking. Hearts are beating. Cash registers are ringing.

That's what this is about.

"It's not about us," said Jim Small, the managing director of Major League Baseball's Tokyo office. "It's about the world. Baseball has been played in Korea for 100 years. It's been played in Japan for 120 years. So it's their sport as much as it's our sport, and it has been for 100 years.

"I have arguments with my friends in Japan all the time. They're convinced that baseball was invented in Japan -- and then it was exported to America. You can't convince them otherwise. And that's how it is in soccer, too. Don't tell anyone in Argentina that soccer originated in England. They'd laugh at you. They think it's their sport. ... And we're getting there in baseball now. In these four countries, we're already there. It's their sport now, too."

【By Jayson Stark ESPN.com】



日本に野球が入ってきて120年だが、韓国にも野球に100年の歴史がある。今回のWBCでの日本の対韓国戦・2連敗で、日本は、韓国野球のレベルの高さを認めるべきだと思う。その認識の共有があってこそ、新たに日本の野球の強さが初めて創造されるのでは。

そうしないと、明日の準決勝・対韓国戦も、再び足をすくわれる可能性があると感じる。



準決勝、日本は韓国に6-0と快勝した。そこでイチローは次のように語っていた。

"This game was not about skill.It was about putting all my heart into it. I know it's the same for all the other players. In baseball you can never stop trying, you can never stop looking for a run, for a win. That's what our team is about."

He hopes this philosophy resonates in the finals against Cuba.

"Since I started to participate in the tournament, I've been making all the necessary preparations. [Monday's] game is just as important as tonight's game, and I plan to give 100 percent."

イチローは、さすがでした。日の丸を背負って戦うというのはそういうことだったんですね。偉そうなことを言ってすいませんでした。
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WBC2次リーグ第1戦。日本対アメリカ。3-3の同点で迎えた8回表。日本は、1死満塁と最高の場面を迎えていた。打席に立った岩村の打球は浅いレフトフライ。西岡がタッチアップして勝ち越しのホームを踏む。しかし、アメリカチームは西岡のスタートがレフト・ウィンのキャッチより早かったと主張。一旦は、一番近くで見ていた2塁・塁審がセーフと判定するが、その後、主審がその判定を覆し、西岡のホームインは認められなかった。王監督は必死に抗議をするが、もう判定は変わらない。
テレビのリプレーを見ると、明らかに主審の判断は間違っているように感じた。

アメリカのメディアも、この最終的な判定を誤審だと認めている。

Red, white and typical

Oh: What a bad call

今日の試合を知って、なんだかとっても嫌な気持ちになった。日の丸を背負って必死に闘っている日本代表選手達、王監督の純粋な心を得体の知れない大きな力によって踏みにじられた気分。

ある日の記事にこんなのがあった。


イチロー差別への反発、メジャーで不当扱いウンザリ

 WBC日本代表は、マリナーズ・イチローが実質的なリーダーとして、チームを引っ張っているが、ここまで彼を燃えさせる理由の一つにメジャーで味わう"差別"への反発がある、と球界関係者は指摘する。5年連続3割の金字塔を建てたイチローも、米球界に隠然と残る格差に悩まされ続けているという。

 イチローの今回の目標は、ジャパンのユニホームを着てアメリカ代表を打破することに尽きるようだ。米球界関係者がこう語る。

 「彼は最近、日本のマスコミを通じ、"愛国心"の表現で日本のよさを強調していますが、あれは本心でしょう。彼もメジャーで黒人や中南米の選手たちが受ける理不尽な扱いに、腹を立てていることは確かです」

 日本に来る外国人選手たちも、しばしばストライクゾーンの違いで審判に暴言を吐くなどして退場事件を巻き起こすが、メジャーでも似たような"外国人"に対する判定がある、と関係者が解説する。

 「ストライク、ボールの判定で、外国人選手が明らかに不利を受けているシーンがありますね。米では審判が絶対的な権力を持っており、クレームを付ければ即、退場になるので我慢しなければならないけど、もうウンザリ、というのが、イチローの心境ではないでしょうか」

 厳しい判定を下されながら、連続3割を続けるイチローの技術も素晴らしいが、不当な扱いにストレスはたまる一方だ。

 「ここ2、3年、あまりにもひどい判定には、日本語でクレームを付けているようです。相手は分かりませんからね。でもそんなささやかな抵抗では、彼の鬱憤(うっぷん)は晴れない」

 日本の野球がどのようなレベルにあり、素晴らしいかを野球大国と自認する米国に知らしめる。その第一歩が、今回のWBCでアメリカ軍団の打破にある、というのだ。

 「アメリカを破って優勝すれば、彼らの日本野球に対する認識も少しは変わるでしょう。イチローはそのような命題を背負って、今回に臨んでいると思います。今後、続々と現れるメジャーを目指す日本人選手の環境作りのためにも、ジャパンはメジャーを凌駕(りょうが)するほどの実力がある、と披瀝(ひれき)したいのでしょう」

初めて日の丸を背負うイチロー。義憤に燃えて痛快な活躍を見せてくれそうだ。



松井選手のプレーを見ていて、そんな差別があるとは格別感じたことはなかった。だがらこの記事も話半分で読んでいたが、まさにこの記事を体現するような判定が、WBCで現実のものになるとは、なんとも皮肉な話だ。

たとえ今回のWBCの審判員が、マイナーリーグを担当している人たちだとしても、アメリカの野球に懐疑心が生まれたことは確か。もうメジャーリーグなんか見ない!! ・・・今はそんな気持ち。

今回のばかげた判定は、たとえ公正にジャッジしようとして下した決断であっても僕の野球への想いに水を差した。

060305_venezuela
Venezuela Excited About Chances in WBC

Dominicans Don't Mind Absent All - Stars

Dominicans Draw Crowd as Deep as Their Lineup

南米の選手達が、野球というスポーツ対して、そして母国を代表して戦うことに対していかにプライドを胸に秘めているか、そこにほんの少し触れた気がした。国の威信をかけて力を尽くしたいという本当に純粋な気持ちと、いつもは敵味方に分かれて戦っている選手が国のために集結しているという特殊な状態に対する選手の高揚感みたいなものが伝わってきた。

昨日、日本は無事2次リーグへの進出を決めた。日本が世界の野球に対してどのような戦いぶりを見せてくれるのか、本当に楽しみになってきた。この大会で日本がいい成績を残せば、世界の日本の野球への見方が変わり、日本野球界の未来も明るくなるはず。

各国の選手たちには、素晴らしい戦いを期待して、4年後の第2回大会へ繋がるような盛り上がりと、選手たちの満足感や達成感が得られるような記憶に残る第1回大会になることを願っています。

ボンズがテレビインタビューでバッティングのコツについて答えていた

・バランス
右足を踏み出す際,体は前へと流れやすいが軸足(左足)に意識を置いて両足に体重を乗せてバランスを取る そしてバランスを保ったままスイングをすればどのコースにも対応でき確実にミート出来る.

・利き手主導のスイング
キャッチボールをする時,利き手でボールを掴むように,スイングする際も利き手主導でボールをキャッチするイメージでボールを捕らえるようにする.

選手を評価する基準として

『ピッチャーの場合』、
球速、防御率ではなく

・与四死球率
・奪三振率
・被長打率

を重視、

『バッターの場合』、
打率、得点圏打率ではなく

・OPS=出塁率+長打率

を重視するというのがあるらしい。

確かに試合の終盤一点を争っている時には、この数字は大きな意味を持ってくると思われる。この数字がいい選手は、ダイレクトにチームの勝利に貢献できる選手と言えるかもしれない。

この基準でのトップの選手は、

バッターでは,
・Barry Bonds、1位(MLB全体) (1.422=0.609+0.812)
・Todd Helton、2位(MLB全体) (1.088=0.469+0.620)
・Albert Pujols、3位(MLB全体)(1.072=0.415+0.657)
  
ピッチャーでは,
Randy Johnson、Eric Gagne

ちなみに
・松井秀喜、10位(ア・リーグ)(0.912=0.390+0.522)
・イチロー、22位(ア・リーグ)(0.869=0.414+0.455)

イチローがMVPに届かないかもしれないというのは、この数字に表れているのかも。

(※数字は2004年シーズンのもの)

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