ヤンキース松井秀喜バッティングArchives!?

~松井のワールドチャンピオンになるまでの軌跡を見つめていきます~

Hideki Matsui is on fire right now!!
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050115
松井秀喜と松井稼頭央の対談の中で話されていた2004年シーズンの松井秀喜のバッティングについてまとめてみた。

・外角への対応

2003年、あまりにも外角を広くとられ外角への意識が強くなりすぎて、甘い球も打ち損じる悪循環に陥っていた。そこで、打席の中で半足分前に出て立ち、外角は意識せず逆に内角を意識したという。外角になれてきた今ではもうほとんど元の位置に戻している。
バッターボックスでは基本的に楽観的に甘い球が来ると信じて、自分の中でのストライクゾーンだけを考え外角はほとんど意識していない。外角のボール気味の球はストライクと判定されてもしょうがないと割り切っていて追い込まれたら少し意識する程度。そのぐらいの感覚で考えないと自分のバッティングを崩してしまう。

・バッティングの進化

2003年、外角へ逃げていく変化球に翻弄された松井。
日本ではなるべくポイントを前で打つために、右手主導で体の右側を軸としたバッティングだったが、メジャーリーグの外角中心の攻めに対応するためにはレフト方向に強い打球が必要となり、体の左側を軸としたバッティングに改良した。そのボンズやアレックス・ロドリゲスに代表される軸足(左足)に体重を残したバッティングには左手の使い方が重要になってくる。
打つポイントを後ろにし最後まで球を見極め、体重を後ろに残したまま左手主導でボールを強く捕らえ、体が開かないように振りぬく。このバッティングのために必要なパワーとスイングスピードの向上、また右利きを左利きに変更するためにトレーニングを行った。これによって外角の球をレフト方向に打ったときの打球の飛距離が飛躍的に伸びたという。

左肘については、打つポイントが後ろになった分、ボールとの距離をとるためにグリップの位置を後ろにし、尚且つ体に近いところで構えると自然と左肘が上がったということだ。

重心を軸足に残しながら前に体重移動していく感覚が難しいらしい。


TBSテレビ「HERO・ヒーローズ松井秀喜&松井稼頭央・NY野球小僧の夢」より
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テレビの企画で松井の体力測定を行っていた。

・体重      104.2kg
・体脂肪率   20.7%
・内臓脂肪率  13.0%
・骨量      4.2kg
・基礎代謝量  2,454kcal

骨密度が高く丈夫な骨に恵まれている。
筋肉が多くスポーツ向きな体。

・肺活量    5.55ℓ (成人男性平均 4.5ℓ程度)
・握力     右68.1kg 
         左65.9kg (成人男性平均 50kg程度) 

・静止視力   1.6
・動体視力   1.2 (平均的な人 0.6)

動体視力が静止視力の8割に近く非常に優れている。 

反射能力 
・全身反応時間 332msec (30歳男性平均 362msec)
・選択反応時間 327msec (30歳男性平均 340msec)

天性的に反応する時間が早い。


スイングスピードや瞬発力などもう少し野球に直結するような能力について解明して欲しかった。また、メジャーリーグのトップレベルの選手と比べてどうなのかはっきりしなかったのが残念。特に反射能力についてはもっと詳しく知りたいところ。


テレビ東京「GODZILLA55~松井秀喜・果てしなき夢~」より

松井フィギア
松井が26日,2004年のシーズンを終えて帰国した.

帰国する前後にインタビューに答えている.

毎年バットに何らかの変化を加えていることについて来年はバットをほとんど変えないが,内角の速球に対応するために芯をグリップ寄りになるよう少し重心を手元に寄せるかもしれないとしている.
巨人時代は内角の速い球にタイミングを合わせていたが,メジャーの外中心の攻めに合わせ,今は外角の速球にタイミングを合わせているという. しかし外側を待っていて内側にも対応するのは難しい. そのため読みが外れて内角に来た時は詰まっても仕方ないとこれまでは割り切っていたが,来季は外角ばかりを意識させられていた状況から,内角も意識したいと幅広く考えるようになったと答えている. 今季,確実に外角球を左方向に強く打ち返すという課題を克服した松井の次へのステップアップを感じる.
松井は毎年,確実に成長を続けている. ホームランに出来るコースを増やし,少しでも打球を遠くに飛ばす確率を高めたい松井の試行錯誤は続く.

来年の目標を聞かれ,今年のホームラン王は43本のラミレス,打ち損じや甘い球の見逃しを減らしていけば決して届かない数字じゃないと答えていた. これは二年目を終えてメジャー生活にも慣れ,ある程度の成績を残し自信をつけた松井の率直な意見だろう. 僕はメジャーリークで松井がホームラン王になることは夢のようでその願望は頭のどこかにはあったかもしれないが今まで考えも付かなかった. それは松井がメジャーに渡り,ある程度ホームランを捨てて,アベレージヒッターになろうとしていてヒットの延長がホームランという位置付けで考えているイメージがあったからだろう. しかし,今ホームラン王が松井の手に届くところまで来ているのかもしれない. 松井ファンとしてはシーズン終盤までホームラン争いをして,可能性のある限りホームラン王を狙う松井の姿が見てみたい.
松井の口からホームラン王を狙っていくというニュアンスの言葉が聞けて本当に嬉しかった.

来年は松井にとって飛躍の年になることを願うばかりである.


参考:読売新聞

15日,ヤンキー・スタジアムに姿を現した松井はレッドソックスに悪夢の4連敗して以来3週間ぶりに体を動かした.
「打ち損じを少なくしホームランにする確率を高める」と話しており来季の松井の目標はワールドシリーズ制覇とホームラン40本となるだろう.

今月中には帰国する予定.

>今シーズンの好成績について

対戦回数が増えれば増えるほど対応能力が上がり成績はよくなる 去年はシーズン終了後何をすべきか明確に分かっていた 今年は去年より次の年に向けての準備は難しくなるだろう 今は来シーズンに向けて何をすべきかはっきりとは分かっていない

>リーグ優勝決定戦の勝負の分岐点は?と聞かれトーリ監督が第五戦の松井の右直を挙げたことについて

あの打席で打った当たりが抜けていたら2,3点入っていただろう 流れは変わったかもしれない しかしそれを含めて野球だからしょうがない 勢いを与えてしまったらああいうことはおこりうる レッドソックスはそれだけの実力を持ったチームだった

カメラの前ではさばさばとしていて冷静に自分を納得させるように話していた しかしあの場面で自分が打っていればチームをワールドシリーズに導くことが出来たと一番痛烈に感じているのは松井だろう 今でも心中穏やかではないはず 来シーズンの松井の目標は「打倒レッドソックス」だということははっきりした この悔しさをバネに松井は来年必ずひとまわりもふたまわりも大きくなってヤンキーススタジアムに戻ってくるに違いない

松井秀の一打が流れ左右 第5戦、満塁での右直

ボールを見極める時はミートポイントを後ろへずらしセンターから左方向へのバッティング、ボールをある程度予測して打つときはミートポイントを前へ置きライト方向へ大きい当たりを狙うバッティングと状況に応じて打ち分けている
これによって今年は打率を下げずにホームラン数が増えた
また外角の球を去年は追っかけて当てにいってた 今年は相手ピッチャーとの対戦数が増え球筋を把握できたことで余裕も出来、失敗はある程度覚悟して強くバットを振れるようになった その証拠に三振数は去年より増えているがホームラン数も増えている

打率 0.298 (ア・リーグ19位)

打点 108 (ア・リーグ10位)

本塁打 31 (ア・リーグ11位)

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