ヤンキース松井秀喜バッティングArchives!?

~松井のワールドチャンピオンになるまでの軌跡を見つめていきます~

Hideki Matsui is on fire right now!!
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4打数・3安打・1打点・1二塁打  
通算
試合数 打数 安打 本塁打 打点 打率 出塁率 長打率 OPS
松井 160 622 188 22 115 .302 .365 .489 .854
松井:5番・レフト先発出場
先発:王建民【L,8勝5敗】(IP:6.2 H:4 R:5 ER:3 BB:6 HR:1 ERA:4.02)

『対戦ピッチャー』
・vs ウェルズ(L)【Career:14-3 avg .214】:第1・2・3打席
・vs マイヤーズ(L):第4打席

第1打席0-0-1 ランナー:満塁 初回、満塁のチャンスで松井に打席が回ってくる。異様な雰囲気のスタジアム。そして、大舞台でいきなりの先制点のチャンス。僕は一気に緊張が高まった。しかし、松井はどこまでも冷静で、集中していた。
初球、キャッチャーはインコースへ構えていたが、真ん中低めへ速球?(139km/h)が入ってくる。これまでの松井なら引っ張ってもおかしくないような球だったが、内からバットを出して詰まりながらもレフト寄りへのセンター前ヒット!!ギリギリまで体が開かずにボールを呼び込んでいた。いつもよりワンテンポ、ボールを見極めるタメの時間が長かったような印象。ある程度どんな球種、コースでも崩されないような安定したボールの待ち方に見え、状態の良さを感じた。

第2打席1-1-0 ランナー:なし 初球、インコース高めへの速球(137km/h)を打ってファール。2球目、外角への速球(139km/h)が外れてボール。3球目、外角高めへの速球(139km/h)を打ってセカンドの横を抜けるセンター前ヒット。この打席も体を開かずに体の正面でボールを捉えているように見えた。テイクバックして右足を踏み出していく間、左肩が前に出ずしっかりグリップが後ろに残っていて、どのような球にも柔軟に対応できるように感じた。センター方向への打球を意識したバッティングだったように見えた。

第3打席1-0-1 ランナー:一塁 初球、外角低めへの速球(137km/h)を見送ってボール。2球目、肩口から入ってくる緩いカーブ(118km/h)が高さは真ん中、インコース寄りへ来る。その球に合わせて肩の開きが全くなくゆったりとタイミングを取り、緩い変化球に体が前に流れそうになるが、何とか後ろに体重を残した。そして、バットに上手く乗せた打球はライトの横を抜ける2ベースヒット。下半身の柔軟性を使い、体重の乗った打球だった。これまで速球しか見せられていなく、松井に対して初めて投じられたカーブだった。それを見事に捉えた。変化球にも速球にも対応できる状態という事か。バットが振れていると感じた。

第4打席2-2-1 ランナー:なし 外角への球、2球でカウント1-1。3球目、インコースへの速球?をファール。これで1-2と追い込まれる。1球外角に外れたあと6球ファールで粘った。インコース低め、外角と色んな球種で攻めてくる投球に対しバットコントロールでかわしていった。最後は、下から浮き上がってくるような真ん中への球(120km/h)にタイミングが合わず空振り三振。見応えのある対決だった。6球、ファールで粘ったときは凄すぎて笑いが出てきた。もしここで松井にホームランが出ると同点か逆転という場面だったら、もっと盛り上がっただろうなぁと思った。

<試合内容>
初回、先頭バッター・ジーターが三振すると場内凄まじい歓声が上がる。激しいブーイングの中、ロドリゲスは四球で出塁。ジアンビも四球。四球の少ないウェルズには珍しい展開。シェフィールドへの初球、ロドリゲスがなんと三盗を決める。シェフィールドは死球で満塁。ここで松井の打席。手が震えた。松井がタイムリーヒットで1点先制。2点入ると思いきや、フライかヒットか微妙でランナーがスタートを切れず1点どまりだった。おしいっ!!!センターのデーモンの肩がそんなに強くないと聞くと更に悔しい。ポサダは三振。ここで追加点が上がらないと嫌な展開になる。シエラはライトフライ。残念。あと1点、あと1点取りたかったーーーー。

1回裏、王建民は、いきなり先頭デーモンを歩かせる。緊張があるのか。ややボールを置きにいっている印象。デーモンが盗塁を決める。オルティスが当然のように余裕を持ってセンター前タイムリーヒット。ラミレスは空振り三振。ニクソンは見逃し三振。

2回表、ウィリアムズ、ジーターといい当たりで大きな打球は飛ぶが、外野手にキャッチされる。

2回裏、初球、バリテックに甘く入った速球を狙い打たれ、特大の勝ち越しホームラン。意表を突かれたホームランだだった。その後の3人は内野ゴロで簡単に打ち取る。

3回裏、ロドリゲスがデーモンの打球をトンネル。相手に隙を与える形となり、嫌な走者を出してしまった。続く打者がバントを決める。王建民はナイスフィールディングでバッターはアウトにした。1死二塁でオルティスはピッチャーゴロでファーストにてアウト。二塁ランナー・デーモンは、なぜかなんとなく三塁を狙い、アウト。走塁ミスが出てヤンキース、助けられる。

4回表、松井が先頭バッターとして出塁するもその後が続かずこの回無得点。ここまでヤンキース打線は、松井の2本のヒットのみに抑えられる。

4回裏、王が四球を与えるもレッドソックスがヒットエンドランを失敗し、ランナーを二塁で刺す。

5回裏、この回も王が先頭バッターに四球を与えるも、次の打者がカウント3-1から内野ゴロ併殺打。

6回表、ジアンビがヒットで出塁。松井に2ベースヒットが出て1死二塁・三塁。足の速い選手なら一気にホームを狙えたタイミングのようにも見えた。ここでポサダがサードゴロ。ランナー動けず。シエラ、センターフライでこの回得点できず。チャンスをどうしても活かせないヤンキース。どうしたんだ~~~~~~。

6回裏、先頭バッター・デーモンがヒットで出塁。デーモンが盗塁を決める。オルティスを敬遠で歩かせて1死一塁・二塁。ラミレスへの初球、一瞬ホームランかと思うような特大のファール。危なかった~。スタジアムはこれで更に盛り上がる。ラミレスにヒットが出て1死満塁。王建民はもうフラフラ状態。次のバッター・ニクソンにカウント3-1としてしまう。最後は押し出し四球。3-1。なおも満塁。次のバッターはファーストゴロ。ジアンビがホームへ送球するも、逸れてポサダがキャッチできず、更に1失点。オルルッドにも犠牲フライが出て1失点。王のワイルドピッチの間にそれぞれランナーが進塁して2死二塁・三塁とするが最後はファーストゴロに切って取る。この回、相手に隙を見せヤンキースが自滅した形となった。この回3失点で5-1。

7回表、カノーのヒットの後、ジーターに第19号2ランホームランが出る。まだまだ諦めないという意思をキャプテン自ら示した。

7回裏、カノーが2死から四球を出したところで左対策でライターに交代。オルティスに対してストレートの四球。仕事を出来ず。継投したプロクターがラミレスを抑えチェンジ。

8回裏、プロクターが3人で抑える。

9回表、2死ながらカノーがヒットで出てジーターへ打順が回る。しかし、ジーターはショートゴロに倒れゲームセット。

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この試合、ヤンキース打線は、ヒット7本、残塁7だった。ヤンキースは、初回・1死満塁、6回・1死一塁・二塁の得点のチャンスを活かすことが出来なかった。いずれもポサダ、シエラにヒットが出ないという結果に終わった。今日、6番・ポサダ、7番・シエラ、8番・ウィリアムズの下位打線にヒットが出なかったというのが試合展開に大きく響いてしまった。松井選手が打ってチャンスを作れば何かが起こると期待していただけに、残念だった。この好機をものに出来なかったヤンキースには重苦しい雰囲気が流れ始める。
そして迎えた6回裏。状態が良くないながらもレッドソックス打線を2失点に抑えた王建民が崩れる。押し出しの四球とジアンビのエラーで隙を見せ失点を許してしまう。このプレッシャーのかかる舞台でルーキーの王建民は良く投げたという印象だったが、四球が6とレッドソックスの勢いと威圧感に押されてしまった感じ。
結局レッドソックス打線のヒットはトータル僅か4本。効率的な攻撃と相手の見せる隙を見逃さない勝負強さがあった。
一方、チャンスを活かせず、勝負どころは自滅してしまったヤンキース。レッドソックスファンで埋め尽くされたフェンウェイスタジアムの異様な雰囲気に自分達の野球をさせてもらえなかったのでは。

トーリ監督のコメント:「最高のチームが同じことを成し遂げようとしている。きょうは向こうが一歩前を行った。高揚するな。まあ、仕事だから楽しいということもないが。これまで3週間毎日、勝たなくちゃいけない状況の中やってきた。今日の負けは、プレッシャーに勝てないことを示してるわけじゃない。」

その中で孤軍奮闘したのが試合前、「(昨シーズンの)悔しさは忘れちゃいけない。思いだしながらプレーするものではないけれど、悔しさをいい形で出したい」と語っていた松井選手だった。第1打席、初球から打ちにいく積極性を見せ、この試合ヒット3本の大活躍。大舞台での松井はやはり一味違っていた。今日の松井は、あの6月の絶好調時を彷彿とさせるような状態の良さだったのでは。強引さはなくなり、基本的にセンター方向へのバッティングだった。体が開かずポイントまでいい形で呼び込んでいるように感じた。今の松井選手には、広角にヒットが打てる柔軟性があるのでは。そして、何よりもバットが振れている!!
ランナーを置いて2本ヒットが出た場面があったが、キーとなるランナーがジアンビだったということもあり打点は1だった。もう2打点は取れたようなイメージだったので悔しさが残る。
明日も得点圏にランナーを置いた場面で松井選手の勝負強いバッティングを見たい。頑張れ~、松井!!

<松井のコメント>
・(今日の試合の雰囲気について)「好きですよ。空気が違う」
・「センター方向にいい打撃ができた。」
・「相手がいい野球をしたということ。とにかくあした。それしかない。明日の試合を全力でやる。今日はミスと四球があったけど、しっかりした野球はできていた。」

これであと2試合を残してヤンキースとレッドソックスは勝率が全く同じで再び並んだ。凄い展開になってきた。明日の試合、負けた方が王手をかけられる状況になるため、絶対に落とせない。戦う姿勢を全面に出したヤンキースナインが、気持ちのこもった試合をしてくれること期待します。頑張れ、ヤンキース!!

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祝ヤンキース地区V!!~信じて疑わなかった~
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2005/10/02(日) 06:43:45 | オガチャン的ライフ
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