ヤンキース松井秀喜バッティングArchives!?

~松井のワールドチャンピオンになるまでの軌跡を見つめていきます~

Hideki Matsui is on fire right now!!
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地区シリーズ・第1戦 ☆
4打数・1安打・0打点  
通算
試合数 打数 安打 本塁打 打点 打率 出塁率 長打率 OPS
松井 1 4 1 0 0 .250 .250 .250 .500
松井:5番・レフト先発出場
先発:ムッシーナ【W,1勝0敗】(IP:5.2 H:5 R:0 ER:0 BB:0 ERA:0.00)

『対戦ピッチャー』
・vs コロン(R)【Career:10-3 avg .300】:第1・2・3打席
・vs シールズ【Career:8-2 avg .250】(R):第4打席

第1打席2-2-2 ランナー:一塁・二塁 初球、インコース寄り真ん中へのやや甘い速球を打ってファール。若干球威に押されている感じだった。ポストシーズン初打席、初球だったのでちょっとぎこちない振りに見えた。2球目、高さは真ん中、外いっぱいの速球(156km/h)を見送ってストライク。2球で追い込まれる。3球目、真ん中低めへのワンバウンドするチェンジアップ(142km/h)を見てボール。球威のある速球がある中でチェンジアップをしっかり見ることが出来たというのは、状態はいいのでは。4球目、外角やや高めへの速球(155km/h)を一瞬タイミングが遅れるもカットで逃げる。体の反応は松井の思い通りいっているのでは。松井は、ボールかストライクか確認する余裕があった。5球目、低めに速球(150km/h)が大きく外れる。6球目、真ん中やや高めへの速球を打ってファール。やや速球に押されている印象。しかしバットは振れているのでは。7球目、インコース低めへの速球(153km/h)に対して振り遅れることなく捉え、一・二塁間を抜ける痛烈なライト前ヒット!!早めにテイクバックをとって、右足をステップする際、一瞬止まったような"間"があったように感じた。そして、ギリギリまで体を開かずにボールを引き付けていてシーズン終盤の状態の良さは続いているのでは。

松井のコメント:「それまで厳しいところに来ていた。最後だけ甘く入ってきた。(2球で追い込まれたことについて)考えることはない。打つしかない。」

第2打席2-2-0 ランナー:なし 初球、高さは真ん中、外角への速球を打ってファール。2球目、外角よりやや高めへの速球(153km/h)を打ってファール。やや振り遅れ気味だったが、しっかり松井自身のスイングをしていた。3球目、外角真ん中への速球(153km/h)をカット。最後まで松井の形で振り切っていた。1球、インコース低めへの変化球が外れたあとの5球目、インコース高めへの変化球(134km/h)を打ってファール。緩い変化球に待ちきれずに巻き込むようなバッティングだった。再びインコース低めへの変化球を見せたあとの7球目、外角低めへの見逃せばボールと思われる逃げながら沈む変化球に空振り三振。完全にタイミングを外されバッティングを崩された。インコースへの球の残像があったのかもしれない。

第3打席2-1-1 ランナー:一塁 初球、外角へのツーシームがボールかと思われたが、ストライクと判定。バッターにとっては厳しい判定だった。2球目、外角低めへのツーシーム?(143km/h)を見送ってボール。1球、外角へのツーシームを見せた後の4球目、高さは真ん中、外角へスーッと逃げていくツーシーム(145km/h)に泳がされ、引っ掛ける形になりセカンドゴロ併殺打。松井は打ったあとアーっと叫んで悔しがった。見逃せばボールだったかもしれないが、初球に同じようなコースをストライクと判定されている。思わず手が出てしまったというようなバッティングだった。引き付け切れず上体だけで打ったという感じに見えた。また、タイミングが取りきれず、しっかりとした間合いが作れなかったのかもしれない。

第4打席1-1-2 ランナー:なし 初球、インコース寄り低めへの速球を打ってファール。2球目、外角低めへの逃げながら沈む変化球(138km/h)を見送ってボール。最後、キャッチャーは外角低めに構えていた。しかし、外角高めに速球(151km/h)が入ってきた。それを捉えて、セカンドの横(センター寄り)を抜けるかという当たりだったが、セカンドの好守に阻まれセカンドゴロ。バットが折れた音がしたような気がした。やや詰まっていたのかもしれない。しかし、第3打席目とは違い基本的にセンター方向へ素直に打ち返すことを意識したバッティングに感じた。ただ、ちょっと気になったのが、いつもよりテイクバックの時に右肩が内側に入ってきているように見えたこと。ニュートラルな状態でボールを呼び込むことを妨げ、やや強引さを含むバッティングになった要因なのかなと思った。また内に右肩が入ることで、バットが遅れて出てきたり、待ちのバランスが崩れたりするのかなぁと考えたりした。大島氏は、右肩が内に入りすぎることで逆に肩の開きが早くなると語っていた。


<試合内容>
松井は、「プレーオフに出られてあらためてよかったです。また緊張感のある戦いができるのがうれしいです。気持ちも体もしっかりと準備をしてグラウンドに立ちたいです。」と語って試合に臨んだ。トーリ監督は、「エ軍は打線が整っている。強打者がいれば、細かい野球もできる打線。それに対抗するために投手陣に厚みを持たせた。」と話していた。

初回、いきなりヤンキースがチャンスを迎える。コロンは、速球(ツーシーム、フォーシーム)でぐいぐい力で押してくるピッチングだった。その速球が甘く入ったところをヤンキース打線が見逃さず捉える。2アウトから、ジアンビ、シェフィールド、松井とヒットで満塁のチャンス。ここで9月・10月、当たりに当たっていたカノーが打席へ。ホームランも可能なんじゃないかと期待して見守った。すると外角寄りへ甘く入ってきた速球を見事にレフト方向へ打ち返す。打球はぐんぐん伸びていき走者一掃の2ベースヒット。ボールを引き付けて強いレフトへの打球。ルーキーとは思えない広角に打てる技ありのヒット。カノー、やる~!!これで一気に3点が入る。好投手・コロンが相手ということで、打線がここまで繋がったのは、まるで難しい綱渡りを成功させたような喜びがあった。

トーリ監督のコメント:「(カノーが追い込まれて外角低めをカットした場面について)あの状況であれができるのだからたいしたものだ。」

2回表にも一塁・二塁のチャンスで、ジアンビにタイムリー2ベースヒットが出て追加点を挙げる。初回、2回と2死ランナー無しから得点につなげるというヤンキース打線の勝負強さが出た。

援護点を貰ったムッシーナは、落ち着いたピッチングを披露。前回の登板では初回から崩れ1回1/2で降板していたが、しっかりとこの日に合わせて調整をしてきた。さすがベテラン。試合前ムッシーナは、「調子はいいし、ケガも心配ない。公式戦最終戦で登板しなかったので休みも十分だ。」と話していた。
ニュース記事には、「今回の地区シリーズでひとつの鍵となるのは、盗塁王に輝いたチョーン・フィギンズ三塁手が起点となるエンゼルスの機動力野球をヤンキースがいかに封じるか。今年のレギュラーシーズン中、ヤンキースは27回盗塁を試みられ、21回の成功を許しているだけに、このシリーズでは足の速い選手を出塁させないことが重要となってくる。」とあった。ムッシーナも「フィギンズら足の使える選手を抑えられるようにベストを尽くすし、大量失点は避けたい」と語っていた。その1番・フィギンズには出塁を許さず、2番のカブレラにはヒット1本を許すも盗塁は無し。完璧にエンジェルスの機動力を発揮させず、波に乗らせなかった。

ムッシーナは6回ゲレーロにヒットを打たれたところで早めの交代。5回2/3で被安打5、無四球、失点0の好投だった。その後をライターが対左打者として引き継ぐ。7回先頭打者を三振にとってスターツに交代。スターツは変わってすぐソロホームランを打たれるが、その後1人を打ちとってゴードンに継投。ゴードンがライトフライで7回を締める。この回3人のピッチャーを小刻みに投入してきたトーリ監督。ランナーが溜まってからではなく、塁上が綺麗な場面で早め早めの継投。相手に隙を与えないトーリ監督の采配がピタリとはまった。
8回もゴードンが投げきり9回はリベラ。1死からゲレーロが四球、盗塁で2塁へ。次の打者の高いバウンドをした打球をセカンドカノーが後ろに逸らし1失点。続く打者は、ショートへのゴロでジーターがセカンドへ送球、ダブルプレーを取れるタイミングだったがカノーは、一瞬、一塁への送球が遅れ、更に送球が逸れて一塁はセーフ。その後、リベラがサードフライに打ちとって試合終了。

今日は、いい面も悪い面も出て最後まで魅せてくれたカノー。(^^)まさにカノーデーだった。しかし、守備の不安を補って余りある打撃でのチームへの貢献。上位打線から5番の松井が繋いだ場合、カノーがキーとなる。今後も期待してますよカノー君。頑張れ~。

この試合、ジーター、ジアンビ、シェフィールドが2安打だった。一方、2番・ロドリゲスは1死球ながらノーヒットだった。ロドリゲスが打てない時はジアンビが、ジアンビが打てない時はロドリゲスがカバーすれば問題ない。ジーターが出塁して、ロドリゲスかジアンビどちらかが繋いで安定しているシェフィールドに回すという展開。そして、クラッチヒッター松井がダメ押しをする。こんな感じで打線が機能するといいな。

5回裏、松井がレフト線へのファールフライを帽子を飛ばしながらスライディングキャッチ、8回裏には、シェフィールドが大きなライトへの当たりをジャンピングキャッチと外野の守備がピッチャーを盛り立て、試合のリズムを作ったのは大きかった。

松井のコメント:「追いかけている途中に、いけるかな、と。ファウル(ゾーン)だったし、思い切っていった。」

松井は、試合前コロンに対して、「球も速いし、コントロールもいい。ストレートもツーシームもカッターも、いろんなボールを投げる。コントロール次第。甘く来るか、甘く来ないか。(そして)甘く来たら打てるかどうか。でもそれは、どのピッチャーでも同じ。早いカウントから難しい球を打っても仕方ない。打てる球を待ちます。」と語っていた。第1打席、速球には押され気味だったが、厳しいコースを見極めて打てる球をひたすら待って、最後は捉えた。松井の追い込まれてからの勝負強さが光った。その後は、インコースの球を見せ球にして、決め球は外へ逃げていく変化をする球を効果的に使われ打ち取られた。明日からも外角への逃げていく球をどう攻略するかが鍵となりそう。頑張れ~、松井!!最終戦で見られたレフト線への強い打球を再び。

松井のコメント:「まあ、打てるに越したことはない。ただ基本的に勝つことだけが目標ですから。」

今日は、21勝投手・コロンが先発ということで苦戦が予想された。ヤンキースは、初回のワンチャンスをしっかりものにして勝ちに繋げた。コロンから挙げた今日の一勝はかなり大きい。これで波に乗れる。コロンが相手では初回のようのな展開は稀だと思われる。第5戦までもつれ込めば再びコロンが出てくるはず。それまでにヤンキースは勝負を決めておきたい。明日もエンジェルスの機動力を封じることが出来るか。

<追記>
短期決戦では自分の打撃を追い求め過ぎても良くない。この日の試合前練習では、いつもの手元ぎりぎりで打たず、とにかく強い打球を意識していた。試合後にはすぐにこの日の全打席をビデオでチェック。3年連続の大舞台で、気持ちにも余裕が生まれている。
~(スポーツ報知)~

ムースナイス

ムースは気合いが入ってましたね。
いいヤンキース野球が出来ました。敵地の先勝はデカイですね!!
2005/10/05(水) 21:22:54 | |オガチャン #-[ 編集]
オガチャンさん、コメントありがとうございます!

先発がきっちり試合を作って打線が先制する。いい形での勝ちでしたね。(^^)
短期決戦での初戦の勝利というのは大きな意味を持ちそうですね。明日、王さんに期待です。
2005/10/05(水) 21:38:21 | |管理人 #X.Av9vec[ 編集]
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2005/10/09(日) 02:54:11 | MLB on MLB ~ for the MLB Crazy only by mlbcrazy
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