ヤンキース松井秀喜バッティングArchives!?

~松井のワールドチャンピオンになるまでの軌跡を見つめていきます~

Hideki Matsui is on fire right now!!
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地区シリーズ・第3戦 ☆
3打数・2安打・1打点・2四球・1本塁打  
通算
試合数 打数 安打 本塁打 打点 打率 出塁率 長打率 OPS
松井 3 11 4 1 1 .364 .462 .727 1.189
松井:5番・レフト先発出場
先発:R.ジョンソン(IP:3.0 H:9 R:5 ER:5 BB:0 HR:2 ERA:15.00)

『対戦ピッチャー』
・vs バード(R)【Career:3-0 avg .000】:第1・2打席
・vs ドネリー(R):第3打席
・vs シールズ(R):第4打席
・vs ロドリゲス(R):第5打席

第1打席2-1-0 ランナー:なし 1球インコースの速球を見せられた後の2球目、外角への速球?(135km/h)をファール。落ち着いて外角の球をさばいていた。ボールが良く見えている印象。3球目、外角への変化球(129km/h)を見送ってカウント2-1。4球目、高さは真ん中、インコースへのカットボール(142km/h)を打つも、完全に詰まらされセカンドへのゴロ。バットが折れた鈍い音がした。差し込まれていたが、ゆったりとテイクバックを取り、安定したスイングがあったように感じた。松井の予想したコースより内へ入ってきたと思われる。

matsui_051007_homerun 第2打席2-1-0 ランナー:なし 初球、外角やや低めへの速球(140km/h)を見送ってボール。2球目、外角高めへの速球(135km/h)を見送ってボール。3球目、外角寄りやや高めへの速球(142km/h)を見送ってストライク。安定したバランスで見逃しているようだった。4球目、外角やや低めへの速球(137km/)を捉える。狙った球は逃さない安定したスイング軌道と力強い振りがあった。いつもよりタメの時間は短かったように感じたが、軸がブレることなくその場でのコンパクトなスイングだった。ボールを十分引き付け、外角の球を打つには最高のポイントで捉えたのでは。打球はぐんぐん伸びていきヤンキースファン一色に染まったレフトスタンドに突き刺さる。反撃ののろしを上げるソロホームラン!!最短距離でバットを出し、左手主導で強い押し込みがあったように見えた。レフトへのホームランは7月21日以来!!この大舞台で外角のボールを完璧なスイングでレフトへのホームラン。凄すぎる。やっぱり松井は松井だった。頂点を目指す松井の強い気持ちが運んだ打球だったように感じた。ゆっくりと塁上を回る松井の背番号55が、いつもより大きく見えた。

第3打席3-2-0 ランナー:なし フルカウントから一旦、間を取った後の6球目、外角やや高めへの際どいコースを見極めて四球。打ちにいきたい場面だったと思われるが、どうにかして出塁したいという気持ちが伝わってきた。

第4打席3-2-2 ランナー:一塁・二塁 フルカウントから四球を選ぶ。

第5打席0-1-0 ランナー:なし 2球目、高さは真ん中、外角寄りへの速球(151km/h)をコンパクトにセンター方向へ弾き返す。セカンドが何とか追いつくも、送球が逸れてセカンド内野安打。今の松井には強引に引っ張る癖は消えていた。

<試合内容>
過去2年、ツインズとの地区シリーズは、いずれも敵地での突破となった。今年こそ「日本の開幕戦や日本シリーズとは比べ物にならないくらい最高の雰囲気」と武者震いするプレーオフのヤンキースタジアムで決めたいと強く思った。しかも地元では地下鉄の爆弾テロが予告され厳戒体制。勝利が不安を募らせるニューヨーカーの光明になることは、松井をはじめヤ軍全員が知っている。~(サンケイスポーツ)~

小雨の中、試合が始まった。先発のジョンソンは、地区シリーズ2勝7敗で、現在7連敗中という悪い情報は入ってきていた。しかし、それは単なる過去の記録としか考えていなかった。

1回表、2死からヒット2本で一塁・三塁としてアンダーソンに3ランが飛び出す。先発・ジョンソンはいつもの球威がないような気がした。まだ初回、これから必ず逆転できる。

1回裏、1死からロドリゲスが2ベースヒット。その後ジアンビ、シェフィールドが凡退。シェフィールドの当たりはピッチャーの足元を通り、完全にセンターへ抜けると思われた。しかし、そこに野手がいた。エンジェルスの守備は堅い。中々外野へボールが抜けてくれない。攻撃へのリズムを作らせてもらえない。

2回表、フラハティが盗塁を刺してチェンジ。

3回表、2死二塁からモリーナに2ランホームラン。松井がボールをずっと追っていき、取れるか取れないか微妙な打球だった。最後フェンス際、必死にジャンプするも僅かに届かず。かなりドキドキした。捕ってくれーーーーーー!!と願ったが思いは届かず。しかし、松井の絶対にこの試合落とせないという気持ちがそのジャンプに表れているようだった。この後、何かやってくれる予感。その後、ライト線へヒットを打たれ、雨でぬかるんだグラウンドのためシェフィールドが足を滑らせ、3ベースヒットにしてしまう。その後はジョンソンが抑えてチェンジ。
ここまでヒット7本のうち、6本が2アウトから。ジョンソンがマウンドを降りるときブーイングが起きる。

3回裏、フラハティが四球で出塁。場内大歓声が沸き起こる。まだまだこれから。必ず山場は来る。続くジーターの痛烈な打球をサードが好守備を見せ、セカンドでアウトを一つ取る。ゴロが外野に抜けない。ロドリゲス見逃しの三振のあと、ジアンビが、ジアンビシフトを破るライト前へのヒット。2死一塁・三塁。続くシェフィールドの打球はセンターへ。一瞬ホームランかと思われたが、伸びがなくセンターフライに倒れる。ヤンキースは大きな流れを逸した。ここまでチャンスでシェフィールドが2度凡退。松井の前で打線が切れてしまっている。松井まで回せば、展開は違っていたはず。

4回表、先頭バッターに2ベースヒットを打たれる。続く打者にもヒットを打たれジョンソンはマウンドをブーイングを浴びながら降りる。投手交代が少し遅れたように感じた。スモールが準備していただけにもっと早く出して欲しかった。無死一塁・三塁でスモールが登板。なんと三振のあとダブルプレーでこの回無失点にしのぐ!!ダブルプレーにはカノーの好守が光っていた。一気にスタジアムのボルテージは最高潮に。これで流れがヤンキースへくることを願う。

4回裏は、松井から。スタンドからは「レッツゴー、ヤンキースの掛け声」。そして、松井の捉えた打球は、なんとレフトへのホームラン。イエス!!松井が流れを変える。続くカノーの打球はセカンドの横へ。またも好守に阻まれるかと思いきや、セカンドがファーストへ悪送球。無死一塁からウィリアムズがライト前へヒットを放ち繋ぐ。無死一塁・二塁。マルティネスが内野ゴロで1死一塁・三塁。ここで代打・ポサダ!!いけーーーーーー!!追い込まれてから外角への際どいコースはボール。そして、内野ゴロの間に1得点。更に、ジーターが外角への変化球を技ありのタイムリーヒット。これで3点目。続く打者は、ロドリゲス。祈りながら打席を見守る。スタンドからはMVPコール。スタンドは総立ち。ロドリゲスは四球で2死一塁・二塁。続くジアンビの打球は、なんとレフト方向へ。ジアンビシフトで誰もそこにはいなく、1点追加。シェフィールドの打球は浅いセンターへのライナー。それをフィギンズがダイビングキャッチ。これは大きなプレーだった。またもシェフィールドで流れは切れた。松井までまわして欲しかった。結局この回、4得点。4-5とヤンキースが1点差に迫る。

松井の内に秘めた闘志は伝わってきていた。4回表の守備でのいい流れをそのまま攻撃に活かしていきたい場面で松井のホームランがあった。松井が凡退していたら、一気に盛り上がりかけたヤンキースへの流れは消えてしまっていただろう。その僅かなチャンスを松井がその手に掴んだ。

5回表、足場の悪い中、松井のスライディングキャッチもあり三者凡退。

matsui_051007_home_in matsui_051007_sourui 5回裏、松井が四球で出塁。ヨッシャーーーーーー!!カノーは初球、送りバントを失敗。その後、ヒッティングに切り替えセンター横へのヒット。フィギンズは滑りながら打球を止めるが、松井は一気にホームを狙う激走を見せる。そしてホームイン!!凄い、凄すぎる。松井の同点へのホームインは、2003年のボストンとのリーグ優勝決定戦・第7戦を思い起こさせた。バックホームの送球は、大きく逸れカノーは3塁へ。ウィリアムズの犠牲フライで逆転に成功!!

この回もヤンキースの流れは続いているという事を相手に示す上でも、松井の四球は大きかった。シェフィールドで打線が切れてチャンスで回ってこないなら、自分で流れを作ろうと奮闘する松井の姿があった。

6回表、スモールが球を甘くなったところを打たれ、2ベースヒット、ヒットで1失点。6-6の同点に。更に内野と外野の間に落ちる不運なヒットの後、このシリーズノーヒットだったフィギンズにヒットを打たれ1失点。これで逆転を許し6-7。これでスモールからスターツに継投。ライトフライでこの回を締める。

6回裏、2死一塁・二塁から松井が四球を選んで満塁とするが、カノーがレフトフライに倒れ、この回無得点。

その後、7回にはゴードンを投入するも打ち込まれ2失点。この2失点には2失策が絡んでいた。8回にもリリーフ陣が踏ん張りきれず2失点とし、6-11とヤンキースは5点のビハインド。8回裏、ジーターにソロホームランが飛び出すも反撃及ばずヤンキース敗退。

5回裏まで完全にヤンキースの勝ちパターンにハマッていると思っていた。4回の怒涛の攻撃は、ヤンキースの勝利への執念が全面に出ていた。こんなに熱くなったのは久しぶりだった。勝ち運を持っているスモールが登板し、いつものように打線の援護もあった。これは絶対いけると思っていたのに・・・。ロングリリーフを期待されたスモールが2失点。1点ビハインドでも絶対今日落とせないということで、ゴードンを攻めの気持ちで投入するも2失点。ライターも2失点。今日は、先発のジョンソンから始まり、スモール、ゴードンと投手陣が大誤算だった。シーズン中、いい成績を残してきた頼りになるはずのピッチャーがことごとく打たれてしまった。このダメージはヤンキースにとって非常に大きい。

松井のコメント:「もう何もない。とりあえず明日勝たなければ、次はない。とにかく、明日。」

matsui_03_jump ヤンキースは王手をかけられた。しかし、松井の夢がこんなところで途切れるはずがない。このままで終わるはずがない。いや、終わるわけにはいかない。大方の予想がエンジェルス有利とあるように、チーム力はエンジェルスのほうが上かもしれない。しかし、ヤンキースはこれまでチームの団結力で修羅場を乗り越えてきた。このチームには何かがあると信じている。今日、松井選手の夢へと突き進む熱いプレーを見た気がした。細かい戦力とかは関係なく、最後まで諦めない"気持ち"がエンジェルスに傾きかけている流れをヤンキースへ引き戻し、次の最終戦へと繋がることを願う。奇跡よ起これ!!そして、そこには松井選手がいる。頑張れ~、松井&ヤンキース!!

<ニュース記事>
打球方向にはこだわらずに3年目の今季に臨んだが、左への打撃を「再認識させられた。来年へのテーマにする」と話す。「どうしても外に逃げていく球で打ち取りに来る。左に強い打球を打つ意識は必要。」
~(共同通信社)~

いつもどうもです。

RJの大誤算でしたね。
松井が打てば何かが起こるは起きたのですが今日は雨。同じ条件とは言えいい環境でやって欲しいですね。今日はいい静養になるといいですね。
2005/10/09(日) 09:49:01 | |オガチャン #XWrFSLjU[ 編集]
コメントありがとうございます。

今日は雨でしたね。(^^;)
気合を入れてテレビの前でスタンバイしていたので残念でした。でも楽しみが一日伸びた感じですね。
松井選手には、長距離移動を前にゆっくり休んで欲しいです。(^^)
2005/10/09(日) 10:14:20 | |管理人 #X.Av9vec[ 編集]
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2005/10/07 ALDS GAME3 LAA11-7NYY 松井秀喜、本塁打もヤンキース投壊でエンゼルス王手
by mlbcrazy 2005年10月7日 ALDS GAME3 ロサンゼルス・エンゼルス 7-11 ニューヨーク・ヤンキース(エンゼルス2勝1敗)(ニューヨーク州ブロンクス、ヤンキースタジアム)勝利投手:スコット・シールズ&nbsp; 3試合1勝0敗敗戦投手:アーロン・スモール 1試合0勝1敗本塁打.
2005/10/09(日) 20:45:50 | MLB on MLB ~ for the MLB Crazy only by mlbcrazy
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