ヤンキース松井秀喜バッティングArchives!?

~松井のワールドチャンピオンになるまでの軌跡を見つめていきます~

Hideki Matsui is on fire right now!!
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8/2
今日も松井は、徹底的にセンター方向への打球を心がけているように見えた。今後、センター方向を意識している松井の打球が上がっていき、自然と左右どちらかにズレて左中間、右中間へ飛んでいく痛烈な打球が増えていけばいいなぁと思う。

8/3
第1打席2-1-1 ランナー:なし 3球目、外角低めへの速球(143km/h)が外れてカウント2-1。左投手に対しても惑わされることなくボールが良く見えている印象。4球目、インコース高めへの速球(143km/h)を体の前でさばいて、ライトの右を破る2ベースヒット。ゆったりとテイクバックを取ってぎりぎりまでボールを呼び込んでいた。松井は肩口から入ってくる左投手の球に対して、変化球でも速球でも体が開かずタメを作れるので得意としているのかなぁと思った。今季29本目(AL:3位タイ)の2塁打となった。

第3打席0-0-2 ランナー:一塁・二塁 初球、内角やや低めへの速球?を打ち上げてしまいセンターフライ。バットは走っているように見えた。この打席、若干のタイミングのズレがあったもののフライとホームランは紙一重だったように感じた。それぐらいスイング自体はまとまっていたのでは。

今は、松井も言っていたように自然体で打てる球を待って、余分な力を入れずに素直に打ち返すことが出来ているように感じる。センターを中心に広角打法。このようなバッティングが続いていけばそのうちホームランモードに入ってくると信じたい。

8/6
松井のバッティングが突然崩れた。一体、何があったのか。外角球の見極めに苦労していたという印象。球筋が見えていなく、松井の形の中にボールを呼び込めていないといった感じだった。今シーズン、調子を落とした時もボールを見失うという事は無かったと解説の方が言っていたのを聞いた気がする。それだけボールが見えなくなるというは深刻な事態だと思う。明日から、悪い方向へ向かわないことを祈りたい。明日の試合は1打席でもいいので松井らしいバッティングが見たい。頑張れ~、松井!!

8/7
松井は8月に入って打率.185。7月31日にタイムリーを打って以来、今日までランナーを得点圏に置いて10打席連続タイムリーが出ていない。7月30日・31日のエンジェルス戦での劇的な勝利に運を使い果たしてしまったのかな。今シーズン、スランプに陥ったことについて松井は、「自分がコントロールできないところまで考え過ぎたというか、そういうところでしょうね。チームがなかなか勝てない。そういう状況の中で、今まで以上の責任感とニューヨークという街の人気と伝統のあるチームという重圧も重なった。チームのことを考え過ぎて、自分のこともおかしくなった。もしかしたら初めてかもしれない。」と答えている。精神的なものとバッティングは密接に連動しているんだなぁという感想だった。今はスランプとは違うけれど、チームの勝利が松井にとっての一番の薬になると思う。頑張れ~、松井!!打順を下げられる前に、何とか上昇だ~!!GOGO・55(^^)

8/8
第4打席3-2-2 ランナー:なし 初球、低めに大きくチェンジアップが外れてボール。
解説・大島氏:「離れた瞬間、ストレートに見える球を悠然と見送ることが出来るということは、松井の状態は良い。これが、上体から左肩が前に出てきながら打ちに入ってしまうと大体ボールは見えていない。」
2球目、真ん中低めへのストレート(154km/h)が外れてボール。3球目、真ん中外寄りの速球に対して振り遅れで空振り。4球目、インコース低めへの速球にかろうじてバットを当てファール。
解説・大島氏:「早いボールに負けまいとして体まで振ってしまうとバッターは差し込まれてしまう。バットが出てこない。昨日のレフト線上に打った感覚でバットを最短距離でポンと出すとバーンと飛んでいく。」
5球目、外角高めに速球(156km/h)が外れてボール。これでフルカウント。6球目、外角高めへの速球(155km/h)をカット。150km/hを超える速球に対して余裕を持ってカットしているように見えた。この打席はボールを良く見極めることが出来ていて、落ち着きを感じた。7球目、真ん中へ甘く入ってきたチェンジアップ(143km/h)を打って力の無いライトフライに倒れる。大きな軸のブレがあったように見えた。そのためかキレのあるスイングとは違い、バットも遠回りしている印象だった。チェンジアップにタイミングを外され、何とかバットに当てようとしたため仕方なかったのかもしれない。

松井は今日、3割を切った。状態は悪くないが、調子はイマイチといった感じが続いている。何かが足りないと感じる。いつもピンポン球のように飛んでいく打球を期待しているが、なかなかそういう打球が出ない。今日のロドリゲスのホームランは、バランスが極めてよく余分な力を入れずにリラックスして打っているように見えた。それに対して松井は力みが感じられ、バッティングのバランスを崩しているように感じられた。今日、大島氏が言われた「昨日のレフト線上に打った感覚でバットを最短距離でポンと出すとバーンと飛んでいく。」というのが理想なのかもしれない。頑張れ~、松井!!

ここ10試合、四球は0だった。それだけ今は、積極的に早いカウントから打っていると思われる。松井の調子の良さと四球の数は比例している傾向にあるように感じられる。やはり、松井はじっくり甘いボールを最後まで待つ方が合っているのかも。追い込まれてからの勝負強い松井が見たい。

8/9
第3打席1-0-2 ランナー:二塁 2球目、真ん中へ甘く入ってきた変化球?を打つもセカンドへのライナー性のゴロに倒れる。ボールを引き付け切れなく、体が前に流れて撫でるようなバッティングに見えた。軸がその場にとどまって、左足に重心を置いた調子のいい時のバッティングとは違っていた。調子のいい時なら確実に長打になっていた球だったと思う。

第4打席2-1-0 ランナー:なし 2球目、真ん中インコース寄りへの速球(143km/h)に振り遅れ気味でファール。かなり上体に力が入っている様子だった4球目、真ん中高めへ甘い変化球(124km/h)が入ってくる。うまくタイミングを合わせ、いい当たりで捉えるもライト正面へのライナーに終わる。ライト方向へ強引に引っ張ろうとしてややバットが遠回りしているように見えた。そのため、最短距離にバットが出た時に見られるインパクトの瞬間に一気に力を伝える力強さが足りなかったのでは。ヘッドスピードが遅く感じた。それにしても残念。

松井のコメント:(第3打席、第4打席について)「ちょっと強引さが出た。強引にいった分、正面に飛んだかもしれない。もう少しセンター寄りに打ち返せれば、いい打撃になったと思う。」

松井は、今日も3度の得点圏にランナーを置いた場面でヒットを打つことが出来なかった。その焦りからか、やや強引さが出てきていたように思う。見ていて松井ファンには辛いゲームとなった。やはり、今の松井は前に突っ込んだり、軸がブレたりバッティングを崩しかけてきているのではないだろうか。今シーズン、調子を取り戻すきっかけとなった6月11日、カーディナルス戦。あの試合で2ベースヒットを打ったときの感覚が、今再び必要なんじゃないかと思う。軸足に体重を残して、その場でのスムーズな軸回転という理想的なバッティングを見たい。解説によると、捻挫した際トレーニングが出来ず、そのシワ寄せとして今の不調の波が来ているのではという指摘だった。確かに、疲れがバッティングに影響しているのかもしれない。何とかこの2度目の壁を乗り切れば、シーズン終わりまでいい状態を維持したまま戦っていける気がする。ここは踏ん張りどころ。

8/10
第1打席2-1-0 ランナー:一塁 初球、4球目、真ん中低めへのボール気味の速球(150km/h)を打ち上げてしまいレフトへの浅いフライに倒れる。昨日のセンターフライと同じようなバッティングで、ボールにバットを当てにいっているように見えた。体重が後ろに残っていなく、前のめりになっていたのでは。やや手元で沈む厳しいコースのボールだった。解説によると右方向を意識したが実際はレフトへボールは飛んだので、自分の感覚とバットの出、ボールの当たる位置にズレがあるのではということだった。

第4打席1-0-1 ランナー:なし 2球目、インコースやや低めへの速球(148km/h)を球威に負けず捉え一・ニ塁間を痛烈に破るライト前ヒット。やや差し込まれ気味にも見えたが、前に突っ込むことなく軸足に体重が残り、その場で綺麗な軸回転していたよう感じた。久々の会心のバッティングだったのでは。松井の中でも納得しているはず。この最後の打席がきっかけを掴む、そして明日へと繋がるものとなればいいな。最後の最後でこんな素晴らしい当たりが見れて本当に嬉しい!!

8/11
第3打席1-2-0 ランナー:なし 4球目、インコースやや低めへの変化球(148km/h)を捉える。打った瞬間鈍い音がして、これは芯を外されフライアウトだろうと思いきや、打球は思いのほか伸びて右中間スタンドへの第18号ソロホームラン。バットの根元寄りに当たっていたが、それを補うように軸足に体重を残したスイングで最後の押し込みがあったのでは。スーッとテイクバックを取りトップの位置まで持っていく。いい形でタメをつくり体の開きを押さえて十分引き付けてから打っていた。また、バットをインサイドアウトに出してインコースの球を上手くバットに乗せていた。

第5打席1-0-2 ランナー:三塁 2球目、真ん中へ甘く入ってきた変化球(119km/h)を打つも伸びが無く平凡なライトフライに倒れる。開きが早く真ん中のボールに対しても遠く感じるようなバッティングだった。松井は左ピッチャーには、相性がよく開きを押さえタメを作って打てるというイメージがあるが、左のサイドハンダーには勝手が違うのだろうか。

松井のコメント:「体の切れが出てきた。体調もよくなってきた分、バットの振りもよくなってきた。これまでは、打率自体も良くなかったし、チャンスで凡退することが多かった。タイムリーが出ない苦しさはありましたね。」

体力の回復と共に上体の余分な力が抜けて軸足に重心を残した松井の理想とするバッティングが増えてくるのでは。

8/12
第1打席1-0-0 ランナー:なし 2球目、真ん中への速球(142km/h)を捉え、痛烈な打球がライトの右を抜け2ベースヒット。甘い球に対して、自然とバットが出てきているようだった。スイングにもキレがあって状態の良さを思わせた。また、テイクバックを取ってボールを呼び込む際、調子がいいと一瞬動きが止まったように見え、タメがあったあと鋭くバットが出てくるという印象がある。この打席も、一瞬の静止時間があったように感じた。ボールがよく見えている証拠だと思う。

第3打席1-0-2 ランナー:一塁 2球目、真ん中やや低めへの速球(150km/h)を打って左中間方向へのシングルヒット。バッターボックスの中で自然体で構えて、リラックスしてボールを呼び込めているような印象を受けた。そのため軸のブレが少ないのではないかと感じた。

今日の松井は、7月10日以来の猛打賞。3安打し打点がなかったのは残念だったが、しっかり勝利に貢献した。バッティングでは、ボールを呼び込みタメを作る際に一瞬動きが止まったように見え、その後ボールを真芯で鋭く捉える、あの心地よい感覚をまた味わうことが出来て嬉しかった。カウントを追い込まれてからでも、しぶとくヒットにする勝負強い松井が戻りつつある。
松井の調子はチームの勝敗に大きく影響すると思っている。最近特にそう感じる。今、松井の熱い夏が始まった。

<追記:ニュース記事>
しばらく調子を落としていたが、実は、グラウンドの外で"壮絶な戦い"があった。
 体に力が入らない。「ズボンがぶかぶかだよ」。細くなったほおをなでながら漏らしたのは、トロント遠征中の7日だった。対策を問われると「食って寝るしかない」。大まじめな顔で答えた。
 暑さが本格化した球宴明けの先月14日から11連戦、さらに26日からの6連戦をこなすと、体重は3キロ落ちていた。「疲れのピークだった」と振り返る8月2日からの遠征では、分かっていても体が動かない。そこに"偽ゴジラ"がいた。
 エネルギー充電は、やはりニューヨーク。試合後のウエートトレーニングを控えた。8日に戻ってから、休養も十分にとれるようになり、入念なマッサージで、徐々に体力も戻ってきた。「体にキレも出てきました」。こけていたほおが目立たなくなったのを合図に、本来の姿を取り戻した。
~(サンケイスポーツ)~

オールスター休みを今年は取っていたので、夏バテは無いだろうと勝手に高をくくっていた。しかし、夏の暑さは予想以上に松井の体力を奪っていたようだ。体の切れを失うことが、ここまでバッティングに悪影響をもたらすとは。
それでも試合に出続けながら、体力を回復し体の調子を何とか整えていった松井は凄い。やはりこれまで連続試合出場を12年間続けてきた経験は強みだ。

8/13
第1打席0-0-1 ランナー:一塁・三塁 初球、真ん中低めへの速球(147km/h)を綺麗に打ち返してセンター前タイムリーヒット。来たボールを素直に打ち返していた。調子を落としていた時は、低めのボールに対して前に突っ込むような場面が見られたが、この打席は、当てに行くのではなくボールを呼び込んでいた。しっかり後ろに重心を残し下半身の力が打球に伝わっていたのでは。

8/14
第1打席1-2-2 ランナー:一塁 3球目、インコース寄りやや低めへ入ってくる変化球(132km/h)を打つもレフト方向へファール。
解説・大島氏:「膝元にスライダー系のボールがいいコースに来ただけで、いいスイングをしている。」
4球目、外角への速球(150km/h)に対してやや振り遅れ、ファール。
解説・大島氏:「2ストライクと追い込まれた後のバッティングで、ある程度、ポイントを近くに置いて変化球も頭に入れて対応している。いいスイングで、追い込まれてからこれだけのスイングはなかなか出来ない。無理に引っ張ろうとしていなく良い。悪い時は、上体が前に出てきてどうしてもバットのヘッドが返ってしまう。」
5球目、高さは真ん中、外角への変化球(134km/h)を打ってサードファールフライ。緩い変化球に対しタイミングを外され、バットにボールを当てにいったような感じで、軸がボール方向へブレていた。そのためか、バットが遠回りしたように見えスイングの鋭さが感じられなかった。
大島氏:「ファール2球の内どちらか1球で仕留めたかった。」

第3打席0-2-2 ランナー:一塁・二塁 3球目、高さは真ん中、インコース寄りへ若干浮き上がってくるような変化球(114km/h)を捉えた。ライト3階席・アッパーデッキに届く特大の19号逆転3ランホームラン!! あの全く歯が立たなかったシャウスから、ここしかないという場面で逆転ホームラン。凄い・・・。鳥肌が立った。
完璧のタイミングだったのでは。これまでように翻弄されるバッティングではなく、完全に松井の間合いの中にボールを呼び込んでボールをバットに乗せていた。インコース寄りだったので肩の開きが押さえられ、一番体重の乗るポイントで捉えていたように感じた。何度見ても惚れ惚れするようなバッティング。
松井は、シャウスとの対戦を重ねこれまでの凡打を無駄にせず、1打席1打席をきっちり分析して力に変えているんだろうなぁという印象を持った。さすが松井。
大島氏:「レフト方向への風がポール際の打球を切れないでスタンドに運んだ。0-2と追い込まれたからこそ出来た打撃では。追い込まれていたので右の肩が少し残った。2ストライク後のホームランに価値がある。今、状態はいい。」

第4打席3-2-2 ランナー:なし 厳しいコースをしっかり見極め四球を選ぶ。
<大島氏>
・「ボールを追いかけることをしていない。アウトサイドに来たからといってアウトサイドの方に、インサイドに来たからといって体を開きながらということも無い。何打席かヒットが続かなくても今のままを続けていけば打点も上がってくるし、いい所で打てると思う。」
・「見逃し方も非常に良い。テイクバックを取って左足に体重を乗せステップをして、しっかり振り幅が自分のポイントとの間に出来ている。」

【ニュース記事】
今月上旬なら、ポールの右側を通過していたに違いなかった。不調時は右肩の開きが大きかった。試合前練習では、これまで以上に左方向の打球を意識。ボールを手元まで呼び込む作業を繰り返した。この日のアーチは右肩が全く開かず、耐えることができた。「バッティングとしては非常に良かった」久しぶりに全開宣言も飛び出した。
 難敵も撃退した。左腕・シャウスとはこれまで10打数無安打だった。「シンカー系とスライダー系のどちらかに絞らないと打ちづらい」と話していたが、この日の打席はカウント2―0と追い込まれてから。「追い込まれたし両方意識した。甘く来たから打てたんですよ」そう控え目に振り返るが、ためて打つという自身のスタイルが戻ってきたからこそ、描けたアーチだった。トーレ監督も「これまでの対戦成績を考えて、オレが代打で出ようかと思ったよ。(シャウスとの相性の悪さは知っていたけど、代打を送ることは考えなかったよ。)それにしてもあの一発は大きかった」と上機嫌で称賛した。
~(スポーツ報知)~

8/16
第1打席1-2-2 ランナー:二塁・三塁 2球目、真ん中への甘く入ってきた速球(146km/h)に空振り。かなり上体に力が入ってバットが遅れて出てきたように見えた。
解説・本西氏「今のは振りすぎ。しかし、タイミングが合っているからあそこまで振れる。悪くはない。」
4球目、インコース寄り低めへの速球(146km/h)を捉えセンター前2点タイムリーヒット。右肩が開かず体の正面でしっかり捉えていた。捉えた後も頭の位置を最後まで残し、安定した軸を基にしたフォロースルーだったのでは。
解説・本西氏「2ストライクまでのスイングとは違っている。追い込まれてからは思い切って振りにはいっていない。バットが力みもなく自然に出るようになった。スイングに無駄がなく最短にバットが出ている。引っ張りたくなるような球だったが引っ張らないでセンター方向へバットを放り出している。技ありのバッティング。」

今日の松井は外角の球に苦労していたように感じた。1打席目は自然にバットが出ている印象だったのにその後突然、強引さが出てしまったのでは。3打席目、初球からボール気味の外角の難しい球を打ちにいった辺りからバッティングが崩れた。やはりボール球に手を出すという事はバッティングを崩す原因となるのか。体が開かずにボールを呼び込んで、素直にバットが出る状態になればいいな。

8/17
第1打席0-0-2 ランナー:一塁・三塁 初球、真ん中インコース寄りやや高めへ浮いた変化球?(138km/h)を積極的に打ちにいってライト前タイムリーヒット。解説によるとバットが自然に出たというよりはライト方向へ強い打球を打とうという強引さが出た打席となったのではということだった。
解説・本西氏:「気持ち開きが早い。逆方向ではなくライト方向へ打球が集まるというのはそのためでは。」

第3打席0-2-0 ランナー:なし 3球目、外角低めへのカーブに完全に泳がされファーストゴロ
本西氏:「ちょっと修正する部分がある。外の変化球に対し胸が早くピッチャーの方向を向いてしまっている。そうするとバットは外から出てしまう。だから今みたいに引っ掛けた打球が出てくる。しかし、意識してショートの頭の方向へ強い打球を打つという練習をやるとすぐ戻ると思う。」

松井は昨日の強引さが出てしまうバッティングが今日も続いていたという印象だった。引っ張らずにセンター方向へ打ち返せば長打になると思われる球に対してもライト方向への意識が出ていたのでは。そのため開きが早くバットが外から出てくる悪循環に陥っているという事だった。開きを抑え、最短距離にバットが素直に出るバッティングを見たい。頑張れ~、松井!!

8/19
第1打席3-1-0 ランナー:なし 5球目、高さは真ん中、外角へ沈みながら逃げていく変化球(146km/h)を打ってセカンドゴロ。外角の球に対してやや開きが早く強引に引っ張ったという印象。また、ポイントが前で打っていて力の無い打球だった。引き付けて逆方向への打球を見たかった。

今日の松井は、解説によると2打席目以降、意識的に強引さを取り払おうとしていたという事だった。これは明日のバッティングにつながるような気がした。強引さがなくなれば力みが取れ、開かずいい形でボールを呼び込めるので、自然と長打が出ると信じたい。明日への期待が高まる。

松井が調子がいい時は、速球でも変化球でも柔軟に対応できる"タメ"がある。松井自身が語っているように、打ちにいくまでのバランスが非常に安定しているように見える。現在は打つポイントが前にいっていてバランスよくボールを呼び込む間合いが取れず、崩されることが多くなっているのでは。そういう意味で今の調子はイマイチなのかなぁと感じた。昨日、今日とバッテリーにうまく攻められているというのもある。速球を待っていても変化球にうまく合わせるバッティングが出来る勝負強い松井が見たい。頑張れ~、松井!!

8/21
第4打席2-0-1 ランナー:なし 3球目、外角寄り低めへのシュート気味の速球(145km/h)を打って大きな当たりだったが伸びがなくセンターフライ。この3連戦で初めての外野に飛んだ打球ということだった。重心がやや軸足に残り、いい感じで打っていたのに思ったより伸びがなかったのは、シュート回転で若干、芯を先のほうに外されたからだろう。あと、センターから右方向にホームランにするには少しポイントが近かったのではないかと感じた。しかし、ゆったりとボールを呼び込んでいて明日へと繋がる打席になったのでは。

今日の松井のバッティングを見て、狙い球と違う球が来たときに崩されやすい状態にある(特に変化球に対して)のかなぁという印象を受けた。タイミングを外されても、狙ったコースと違う球が来ても柔軟に対応できる頼もしい松井選手が見たい。
今回の遠征6連戦では、21打数3安打で打率.143。今月上旬も、松井が調子を落とした時期があった。その原因は疲れから思うように体が動かないというものだった。今、外角中心の攻めに対しタメを作れずゴロが増えているのも疲れからくるものなのかもしれない。
ニュース記事によると【松井は試合前の打撃練習でも、バットからまるで快音が響かない。汗を振りまく松井をあざ笑うかのように、打球はフェンス際で力なく失速していく。202打席連続ノーアーチのころと、全く同じ傾向だ。(夕刊フジ)】という事らしい。
8月上旬の不調は、遠征からホームのニューヨークに戻りゆっくり休養を取ったことがいい方向へ向かった。明日からヤンキースはホームでの試合。復調のきっかけとなればいいな。
やはり、松井の塁上をを走り回るような活躍がなければチームに活気が出てこない気がする。(個人的意見)。チームに勢いをつける1打を期待。頑張れ~、松井!!応援してます。

8/22
第1打席1-1-0 ランナー:二塁 2球目、外角低めへ大きく外れる変化球(121km/h)を見送ってボール。この2球、全く体が開く素振りを見せずいい形でボールを見送っていた。3球目、真ん中低めへ甘く入ってきた速球?(140km/h)を逆らわず打ってショートの頭上を越えるレフト前ヒット。ライト方向への打球を狙うのかと思いきや、十分引き付けて最短距離でバットを出しコンパクトなスイングをしていた。これまで引き付け切れずレフト方向へのヒットは出ていなかったが、この打席は右肩、右腰が開かず安定してボールを呼び込んでいて自由度のあるタメの作り方だったのでは。
解説・本西氏:「右肩が開かずにきっちり残ることによってバットのヘッドが生きて、強い打球が打てる。腰の入ったバッティングだった。」
左投手との対戦が復調のきっかけとなるか。

第4打席2-0-1 ランナー:満塁 3球目、真ん中への変化球(135km/h)を捉え一・二塁間を抜ける2点タイムリーヒット!!アナウンサーは思わず「来た!!」と叫んでいた。甘いボールを逃すことなくしっかり捉えた。ゆったりとしたテイクバック。そして、一瞬の動きの止まったようなタメがあってからのしっかり軸足に残した鋭いスイング。理想的なボールの呼び込み方だったと感じた。変化球にも崩されない安定した間合いの取り方が戻ってきたのかなと思った。それでもほんの少し開きが早く、真ん中のボールに対し若干遠く感じるようなバッティングに見えた。もうワンテンポ待てていたら打球が上がって長打が出たかもしれないということだった。

今日は8月7日以来、13試合ぶりのレフトへのヒットが出た。ここ20試合でレフトへのヒットがわずか2本。そして、その間のライト方向へのゴロが80打数中21個。去年、松井が課題としていたのは外角の球を引き付けてレフト方向へ強い打球だった。しかし、今年調子を落とした時は、決まって強い打球を打ちたいという意図から外角の球を巻き込もうとしての強引さがつきまとっていた。レフト方向へ打つにもライト方向へ打つにも松井が何度も語っているようにボールを呼び込みミートするまでの間合いの取り方が重要になってくると思われる。ポイントまでいかに自然体で待てるか。そういう点で今日の第1・3・4打席は理想的な間合いの取り方だったように感じた。
先日、テレビのインタビューで松井が「やっぱり、打ちにいくまでのバランス的なものですよね。僕はそれが一番大切だと思っているんです。それが出来れば、絶対いいスイングが出来るし、いいボールの捉え方が出来ると思っているんですけどね。」と語っていた。今日、その意味が改めてよく分かった。安定してどこか余裕が感じられるボールの呼び込みは、鋭いスイング、ブレないスイング、軸足に残したスイングを生む。今日のバッティングが復活ののろしとなればいいな。頑張れ~、松井!!!

<追記>
・今季の満塁の成績は13打数6安打の打率4割6分2厘・16打点。

・【1週間ぶりの本拠地ニューヨーク。その間、タンパ、シカゴでの6試合は、チームともども苦戦続きだった。21打数3安打(打率1割4分3厘)で3打点。】

そんな中、試合前のロッカーで急きょ開かれたドン・マッティングリー打撃コーチ(44)との打撃教室。約10分間の熱血打撃指導
「悪い時の癖が出てる。体が開いちゃってる。もう少し我慢しないと。軸となる左足を今一度、しっかり意識しながら打ってみろ。」
第1打席で左前打を放つと五回一死一、三塁では中犠飛と、忠告通り軸足体重を残したまま体の開きを抑え、中堅から左方向へ鮮やかな打撃を披露してみせた。

松井は自分なりに原因分析は終えていた。「結果が出ないということは、どこかが悪いということ。ボクの場合、大抵は右肩の開きが早くなってるんです。それは練習で修正するしかないんです」。試合前の打撃練習では、両足の親指裏部分にあたる「母子丘(ぼしきゅう)」に重心をかけ、右肩の開き、強振しないスイングを再確認。微調整は完了していた。
(ニュース記事参照)

8/23
第2打席0-1-0 ランナー:なし 2球目、高さは真ん中、インコースの速球(135km/h)を打つも詰まらされてライト正面へのフライ。ボールの呼び込み方は良かったように感じた。しかし、かなりバットの根元寄りにボールが当たっていた。外角の球が頭にあって差し込まれたように感じた。
解説・本西氏:「右肩が下がり気味でバットが遠回りしているので詰まったのでは。また、右腰がもう少しピッチャー寄りに入っていけば何とかさばけたかも。」
過去、マルティネスが同じようなコースへの球をホームランにしたバッティングと比べると、若干バットが下から出ているようだった。インコースの球はギリギリまで開かずに引き付けてからの鋭い腰の回転と上からバットをコンパクトに出すことが重要なのかなと感じた。

第4打席2-2-0 ランナー:なし  4球目、インコース低めへの速球(147km/h)を綺麗に捉える。ライトフェンス直撃の二塁打かと思ったが、打球はなかなか落ちてこない。そして、スーッとライトスタンドのファンの中に吸い込まれていった。第20号同点ソロホームラン!!
まるで松井選手が好きだと言っている左投手のインコースへのカーブを打つかのようなバッティングだった。速球にもかかわらずステップした後、一瞬のタメがあったあと腰を落とし気味でうまくバットにボールを乗せて運んだ完璧なホームラン。これもやはり、いい形でボールを呼び込めているから出来た技だったんだろうなぁと思った。腰が入り体重の乗った打球だった。
解説・本西氏:「右足をステップした後、一瞬我慢できている。だから、バットが綺麗にヘッドスピードが効いて出てくる。」

「低めだったから、切れなかったんでしょう。手とバットの距離が取れる低めだから打てたんだと思う。高めだと窮屈になりますから。」

8/24
第1打席1-2-1 ランナー:なし 4球目、外角低めに沈むカーブ(113km/h)を打ってセンター前ヒット。追い込まれていたためにストレートのタイミングで待ちながらも、変化球が頭にあったと思う。抜いたカーブに対して足をステップした後も暫くタメを作ることが出来ていた。しかもその間、全く体が開くことなくボールを呼び込み、下半身の柔軟性を使ってきっちり捉えていた。緩い変化球でも体が前に流れず自然と反応していて、調子の良さを感じた。コースも非常に厳く、この打席の内容は凄いものがあると感じた。

第4打席2-0-1 ランナー:一塁・二塁 3球目、外角低めへの速球(151km/h)を逆らわずに捉え左中間を破る走者一掃の2点タイムリー2ベースヒット!!開きを抑えてボールを呼び込み、左腰をボール方向にぶつけるようなバッティングで、体重の乗った打球がレフト方向へ飛んでいった。引き付けてレフト方向へ打っているため、しっかり軸足に重心の残ったスイングが出来たのだと思った。

松井はホームに戻ってから急激に調子を上げてきた。ホームに戻っての1試合目は、甘い球を確実にヒットにしていたが、今日は外角の難しい変化球、速球をきっちり捉え非常に内容の濃いバッティングだったのでは。今日の試合で、松井が求めるバッティングを確実のものにした気がした。
ニューヨークに戻ってきた日の試合前、松井はマッティングリー打撃コーチから体の開きを指摘されていた。松井自信も右肩の開きを自覚し、練習での修正を試みていた。それが、ここ3試合、結果となって表れている。"体の開き"がこれほどまでバッティングに大きな影響を与えるなんて少し驚いた部分もあった。体の開きを抑えボールを呼び込むことによって、その後の体の鋭い回転を生みバットのヘッドスピードが上がる。また、外角の球に対しては、バットとボールの距離を取ることが出来、強い打球を生み出す。さらに、バランスよくボールを呼び込むことが可能となり、変化球にも崩され難く軸足に残ったスイングが出来るのではないかと考えた。今の理想的なボールの呼び込み方をなるべく長く維持して欲しいなぁ。頑張れ~、松井!!

8/25
第1打席0-0-0 ランナー:一塁 初球、外角低めへのやや外に逃げていく速球(142km/h)を打って二遊間を抜けるセンター前へのクリーンヒット。このヒットで大リーグ通算500安打に到達した。2番としての仕事をきっちりと果たす。左投手の外角の球に対しても腰が引けることなく腰の入ったバッティングだった。腰の開きを途中で止めて体の正面でボールを捉えている感じで、長打を狙わず短打でランナーを進めようとする意図があったのでは。体の開きを抑えているために、ボールを引き付けても、バットとボールの距離が十分取れているように見えた。ともすると体が前に流れていき、引っ掛けてしまいそうだが、必死で重心を残そうとしていた。

第4打席0-0-2 ランナー:三塁 初球、外角低めへのスライダー?(135km/h)を打ってセカンドの横を抜けるセンター前ヒット。球種は違うが、第1打席と同じようなコースを同じようなバッティングでクリーンヒットしていた。開きを押さえ右側に壁を作り、体の正面でボールを捉えていた。松井は長打を狙わずに、外角の球をコンパクトなスイングでセンター方向へ打ち返そうという意図が感じられた。これまで外角の球を打って数多くファーストやセカンドの正面へ打球が飛んでいた。打ち方が良くきっちり捉えると、ちゃんとヒットゾーンに打球は飛んでいくんだなぁと実感した。更に、センター方向へ打ち返せるのは、軸足に重心がしっかり残っているところによる部分が大きいのでは。体が前にいかないように若干、腰を落として下半身の柔軟性を使っていた。

8/26
第4打席1-0-2 ランナー:なし 2球目、真ん中低めへの速球(148km/h)を捉えるもやや上がり過ぎてフェンス手前への大きなライトフライ。わずかにボールの下を叩いてしまったという感じ。しっかりボールを引き付け、やや重心を落として上手くすくい上げていた。しかし、その場での綺麗な軸回転ではなく、やや右腰が引け気味で回転していき、若干後ろ体重でボールとの距離が遠くなったのでは。そのため、打球に体重を乗せることが出来なかったのではないかという印象を受けた。

今日の松井は第1打席・第2打席ともランナーを置きながらチャンスを広げることが出来なかった。ある記事に、好調さゆえに早いカウントからでも難しいコースにも体が反応してしまい、思いがけない落とし穴にはまったのではないかとあった。裏を返せば今は、松井の中で外角の球に対してレフト方向への打球のイメージがしっかり出来ているのかなぁと思った。明日からも外角への厳しい攻めをされると予想されるが、松井はしっかり対応してくれると信じたい。頑張れ~、松井!!

8/27
第3打席2-1-0 ランナー:なし 4球目、真ん中やや高めへの変化球(138km/h)を完璧に捉えたように見えた。しかし、打球にあとひと伸びがなくフェンス際へのセンターへの大きなフライに倒れる。ボールを引き付けて軸足に体重の乗って打った打球で、バットの芯にも当たっているように見えた。後は何が足りなかったのか。
解説・辻氏:「ポイントですかね。伸び切ってミートしたところでうまく力が伝わっているか、いないか。ポイントのズレでヘッドの利きが強いか弱いか。」
若干バットをセンター方向へ放り出すような左腕による押し込みが足りなかったのかなと感じた。また、若干の始動の遅れからか、ゆったりとしたスムーズなテイクバックとは違いグリップの引きがほんの少しぎこちないのではないかと思った。そのため十分な間合いが取れなかったように感じた。

8/29
第5打席2-1-2 ランナー:なし 4球目、インコース寄り低めへの変化球(119km/h)を打つも、ボールを呼び込め切れず、バットの先に当たりボテボテのピッチャーゴロ。調子がいい時は、緩い変化球に対して右足を踏み込んだ際、一瞬のタメが見られる。この打席はそれがなく体が前に流れていたように感じた。

今日の松井は、タイミングを外される場面が多かったように感じた。先日、ニューヨークに戻って調子を上げていった時、松井は「ボールを長く見られている」と話していた。この試合は、ボールを見る間合い、また見極める一瞬のタメが、十分作り切れていないのではないかと思ったりした。頑張れ~、松井!!

8/31
第1打席0-1-0 ランナー:一塁 2球目、外角寄り低めへの速球(159km/h)を打ってショートゴロ併殺打。レフトへのヒットになっときのバッティングを見ると腰がしっかり入っているが、この打席では、ややかかとに重心があって、ボールとの距離が遠くなり打球に体重が乗らなかったという印象。またバットが遅れて出てきて、スイングにキレがないように見えた。

相手投手が良かったとはいえ、今日も松井選手に元気がない。体の回転、スイングにキレが感じられなかった。厳しい攻めで中々甘いところにボールが来ないのと、松井の状態の悪さが相まって、バッティングの歯車が今は噛み合っていない印象。8月に入ってから松井選手の状態がいい時と悪い時の差がハッキリするようになってきた。それは疲れが少なからず影響しているはず。今日で17連戦の13試合目。疲れも溜まってきている頃だと思われる。それでも今のヤンキースには松井選手の活躍が必要不可欠。何とか踏ん張って欲しいです。気持ちだけは高い位置に保った、気迫を感じる松井選手を打席で見たいです。頑張れ~、頑張れ~、松井!!

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