ヤンキース松井秀喜バッティングArchives!?

~松井のワールドチャンピオンになるまでの軌跡を見つめていきます~

Hideki Matsui is on fire right now!!
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

打数:4・安打:1・打点:1・本塁打:1  
通算
試合数 打数 安打 本塁打 打点 打率 出塁率 長打率 OPS
松井 5 20 8 3 6 .400 .455 .900 1.355
松井:6番・レフト先発出場
先発:R.ジョンソン【L,1勝1敗】(IP:8.0 H:7 R:3 ER:3 BB:0 ERA:2.40)

『対戦ピッチャー』
・vs サンタナ(R)【Career:4-0 avg .000】:第1・2打席
・vs ロメロ(L):第3打席
・vs ロドリゲス(R):第4打席

第1打席1-0-0 ランナー:なし 初球、真ん中高めへの速球を見送ってボール。2球目、インコース低めへの速球を打ってライトフライ。低めのボールをすくい上げるというよりは、上からしっかり叩きにいったという感じだった。しかし、ややボールの下にバットが入りすぎて、ボールが上がってしまった。インコースの球をしっかり前でさばいていて、ボールを捕らえるポイントとタイミングは合っていたのでは。

第2打席3-2-2 ランナー:なし フルカウントからの6球目、高さは真ん中、外角の速球を逆らわず流して、浅いレフトフライ。今季初のレフト方向への打球だった。ややファースト方向への体の流れがあり、軽く当てただけのバッティングになって、松井選手が再認識した左手による押し込みがなかったように感じた。しかし、何と言っても今シーズン初めてのレフト方向へのバッティング。これからも外角の球をどんどん左方向へ強い打球で打ち返していって欲しいです。

第3打席1-0-2 ランナー:満塁 初球、外角の速球が外れてボール。2球目、インコース高めへの速球(145km/h)に詰まってショートフライに倒れる。ヒットにするには非常に難しいコースだった。今シーズンの松井のテーマが、「打たなくていい球をどれだけ我慢できるか」であることを考えると、やや悔いの残る打席になったのでは。その中で松井選手が、インコースの厳しい球を打ちにいったのは、それだけ、今シーズン取り組んでいるバッティングフォームによってインコースに自信があるということなのかもしれない。やや始動が遅れ、速球に対しタメを作りきれず、差し込まれてしまったのなぁという印象。

松井のコメント:「本当はあの場面で打ちたかった。インサイドのシュート系。厳しいところだったけど、投げ出しが甘く来た。打ってもいい球だったとは思う。どうしても結果が出た打席より、結果が出なかった打席が残ってしまう。あそこで違う結果が出ていれば展開が違ったかもしれないし。」

上では、松井選手はこの打席悔いが残ったのではないかと書いたが、松井選手の中では、ちょっと想いが違っていた。ピッチャーの手からボールが離れてホームプレートに届くまでの時間は、僅か0.4秒。その間にバッターは、球種、コースを見極めどのような対応をとるか判断しなくてはならない。そんな一瞬の出来事の中で、投げ出しが甘いと感じ、松井は、この球を打つと判断した。僕の見ていたのは、あくまで厳しい球だったという結果であって、極限の世界で戦っている松井選手には、甘い球だったということか。野球は奥が深い。

060409_rhomerun_2 060409_rhomerun 第4打席1-2-1 ランナー:なし 初球、真ん中低めへ151km/hの速球がズバッと決まってストライク。松井は渋い顔。2球目、低めへの変化球が、大きく外れワンバウンドし、ボール。この打席、ホームランを打ったからかもしれないが、右足で小刻みにタイミングを取りながら、力が抜けて自然体でボールを見定めているという印象を持った。3球目、高さは真ん中、インコースへの変化球(130km/h)を打ってファール。カウント1-2と追い込まれてからの4球目、キャッチャーの構えたコースよりやや真ん中寄りに入ってきたインコース低めへの速球(148km/h)だった。少し重心を落として真芯で捉えた打球は、弾丸ライナーでライトスタンドに突き刺さる第3号ソロホームラン。打球の描いたとても奇麗な放物線は、いかにも松井らしいもので、何度見ても惚れ惚れした。スイングは、重心移動を最大限に押さえ力を溜め込み、軸足を中心としたコマのような鋭い回転でその力を放出しているようだった。この打席で、松井の言う「絶対にピッチャー方向に回転軸がズレてはいけない」というテーマが、いかに重要かを見せてもらったような気がした。このようなバッティングが出来るのは、テイクバックを以前より深くとるというのが、功を奏しているのかもしれない。
この打席、なぜか、エンジェルスバッテリーは、執拗にインコース側を攻めてきた。追い込まれ、松井選手は、ストライクゾーンを広く、速球にタイミングを合わせ待っていたであろうと思われる。カウント1-2となるまでに、インコースに目が慣れていた松井選手にとって、このホームランにしたボールは、ラッキーボールだったかもしれない。この配球について、長谷川氏は、対松井というよりも、ロドリゲスのいいところを引き出すリードだったのでは、と話されていた。

松井のコメント:「彼(ロドリゲス)とは何度も対戦しているんで、特徴をとらえて打席に入りました。そんなに厳しい球ではない。詰まる可能性の高いところ。いいバッティングだったと思う。甘い球に対しては対応できている。」



今日の松井選手は、インコースをライト方向へ、アウトコースを逆らわずにレフト方向へと広角にきっちりと打ち分けていて、ピッチャーからすると非常に打ち取り難く、手強いバッティングをしていたのではないかと感じた。キャンプから取り組んでいるレフト方向へのヒットを早く1本見てみたいという期待感が高まった日となった。
開幕5試合で、3本のホームランを打ち、6番打者でありながら甘いところに投げると一発があるという恐怖心をこれでピッチャー側に与えることが出来ているのでは。厳しいコースは、きっちり見極め、甘い球を確実に捉える流れが続いていけばいいな。そうしていれば自然と出塁率も高い値を保っていけるかも。

頑張れ~、松井!!

コメントする
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
http://sade728.blog11.fc2.com/tb.php/279-523b33e7
トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。