ヤンキース松井秀喜バッティングArchives!?

~松井のワールドチャンピオンになるまでの軌跡を見つめていきます~

Hideki Matsui is on fire right now!!
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打数:4・安打:0・打点:0・敬遠四球:1  
通算
試合数 打数 安打 本塁打 打点 打率 出塁率 長打率 OPS
松井 19 74 19 3 10 .257 .337 .432 .770
松井:6番・レフト先発出場
先発:王建民(IP:7.0 H:3 R:2 ER:2 BB:3 ERA:4.80)

『対戦ピッチャー』
・vs マクラング(R)【Career:4-1 avg .250】:第1・2・3打席
・vs オルベラ(R):第4・5打席

第1打席0-0-0 ランナー:一塁 初球、真ん中に甘く入ってきた速球を打ち上げて平凡なライトフライに倒れる。しっかり軸足に体重を残した奇麗な軸回転をしていたように見えた。もしかしたら手元で微妙にボールが変化していたのかもしれない。

第2打席3-1-0 ランナー:一塁 初球、真ん中低めへの変化球を見送ってストライク。その後、3球外角低めへの球をじっくり見送ってカウント3-1。5球目、真ん中高めへ甘くスーッと入ってくる速球を打ちにいくも、やや差し込まれてセンターへの浅いポップフライに倒れる。始動が若干遅れて松井選手の間合いを作らせてもらえなかった感じだった。甘い球という点では打ち損じ。芯に当たればホームランに出来る球だった。

第3打席3-0-2 ランナー:二塁 敬遠四球。

第4打席0-0-1 ランナー:一塁・二塁 2-2の同点で迎えた7回裏。一打勝ち越しのチャンスで松井選手の打席。 初球、外角高めへの速球を積極的に打ちにいくも、打ち上げてしまいセンターフライ。打った瞬間、松井はしまったという感じで下を向き、バットを地面に強くたたきつけ悔しがった。

第5打席1-0-1 ランナー:一塁 2-2の同点で迎えた9回裏。ロドリゲスが内野ゴロアウトの後、ジアンビが四球で出塁。ジアンビには代走が送られ、ヤンキース必勝体勢。1アウト、ランナー・一塁。ここはヒットで繋いでどうしてもサヨナラを演出したい。また、長打が出れば一気にサヨナラとなる場面。
初球、外角へ速球が外れた後の2球目、外角やや高めへの外に逃げていくような速球を捕らえるも、打球は上がらず、痛恨のセカンドゴロ併殺打。これで延長戦突入となる。
この打席も、明らかにライト方向への強い打球という意識があったのでは。バットが内から出てくる鋭いスイングというよりは、ややバットのヘッドが、体の回転に対し先行して出てくる感じで、打球に強いインパクトを与えることが出来なかった。右方向へ打ちたいという意識による弊害が出たのでは。やはり、どんな球が来てもチームバッティングのためには右方向に打たなければならないのか疑問が残った。

松井のコメント:「チャンスを広げたかった。」

延長戦・10回表、デビルレイズが、2点を追加し、ヤンキース敗戦。松井選手が全打席ランナーを背負ってノーヒットだったのを象徴するかのように、ヤンキースの残塁数は何と16だった。



今日はしっかり打球が上がっていたし、スイング自体に問題があるようには見えなかった。きっちり甘い球を見逃さず打つべき球を打っていたと思う。ただ、僅かに芯を外される場面が目立った。ヒットとフライアウトは、紙一重の差だったのでは。この打ち損じは、やや始動が遅れ松井選手の間合いを作れていないのが原因なのかなと感じた。

松井選手は、昨日の打撃について「全部、打ち損じ。ミスショットが多いですね。(ミスショットについて)(原因は)あるといえばある。でも、それを直せばすぐによくなるというものではないでしょうけど。」と語った。今日も、昨日と全く同じような問題点が出てきた。どんな原因が考えられるのか気になるところ。

松井選手のコメント:「打つボールは間違っていない。紙一重だったと思います。ちょっと上がりすぎたのと、ゴロになったのと…。ミスショットというか、全部しんではとらえていますけど。You feel that something's not right, but it's hard to pinpoint it. You have to be really aware of every part of your swing.」

松井選手は、試合前、マッティングリー打撃コーチと30分間、ティー打撃練習を行ったという。マッティングリーコーチは、ここ8、9試合の松井選手のバッティングをビデオで見て、いくつかのスイングのズレを見つけていた。松井選手は、「基本的には(通常の練習内容と)そんなに変わらない。確認した感じです。」と語った。
トーリ監督は、最近の松井選手について「打ち損じている感じ。スイングに関して彼は今ハッピーじゃないだろう。少し引っ張り過ぎているかもしれない。毎日プレーしていれば、いいときも悪いときもある。」と話している。松井選手は、右方向へのやや強引なバッティングについて「I'm not conscious of it, but usually when my hitting goes bad, that tends to happen. It's a habit of mine.」とし、逆方向へのバッティング練習に多くの時間を割いたという。
昨年、松井選手が調子を落としていた時、マッティングリーコーチが与えたちょっとしたヒントによって松井選手は、何度も復調を果たしている。それだけ、今、松井選手のコーチへの信頼は厚い。このホームでは珍しいというマンツーマンでの練習によって松井選手は復活することが出来るか。

松井選手は、不調から抜け出すキッカケとして「It's a combination of how you feel and what the results are. When they come together, that's a sign that you're getting out of it.」と話した。
昨年のインタビューで、この微妙なズレについて松井選手は、「頭でこういう風に動きたいというのがあるわけでしょ。その通りに動いてくれないという事。だから、頭でこういう風に思っているのにその通りに動いてくれないから微妙なズレがあるわけでしょ。そこに違和感を覚えるんですよ。ちょっと。これは練習中に分かる。というより構えただけで分かるんだけどね。(具体的に微妙なズレとは)やっぱり、打ちにいくまでのバランス的なものですよね。僕はそれが一番大切だと思っているんです。それが出来れば、絶対いいスイングが出来るし、いいボールの捉え方が出来ると思っているんですけどね。」と答えている。昨年5月のスランプに陥っていた時もこのズレが生じていた。その時は、6月11日のカージナルス戦で放った一本の2ベースヒットによって、松井選手のバッティングは劇的に好転していくことになる。
見た目では分からないような些細な感覚的要素によって、大きく左右されるバッティング。一本のキッカケとなるヒットさえ出れば、一気にこのスランプを脱出できるかもしれない。

頑張れ~、松井選手!!

【追記】
「体が開いてしまっている」マッティングリー打撃コーチの提案で、練習前に早出特打を行った。高さを様々に変えたティー打撃練習。
~(スポーツ報知)~

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