ヤンキース松井秀喜バッティングArchives!?

~松井のワールドチャンピオンになるまでの軌跡を見つめていきます~

Hideki Matsui is on fire right now!!
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打数:4・安打:0・打点:0  
通算
試合数 打数 安打 本塁打 打点 打率 出塁率 長打率 OPS
松井 30 116 31 5 19 .267 .356 .466 .822
松井:5番・レフト先発出場
先発:R.ジョンソン【L,5勝3敗】(IP:3.2 H:5 R:7 ER:2 BB:5 ERA:5.01)

『対戦ピッチャー』
・vs バケット(R)【Career:0-0 avg .000】:第1・2・3打席
・vs シアネス(R):第4打席

第1打席3-2-2 ランナー:なし カウント3-2からの6球目、真ん中への速球(155km/h)を打つも伸びがなくセンターフライに倒れる。やや上半身に力の入った感じで、バットの抜けが悪かったという印象。
大島氏:「差し込まれ当てにいっていた。」

第2打席1-0-2 ランナー:なし 初球、インコース寄り低めへの速球(156km/h)を見送ってボール。2球目、真ん中やや外寄り低めへの速球(158km/h)を打ち上げて浅いセンターフライに倒れる。150km/h台中盤の速球に対して特に今日は始動を早めているという印象。
大島氏:「テイクバックの時、早めに手を引いている。速いボールに合わせているなということが直ぐに分かる。タイミング的にはそんなには悪くない。速いボールなのでポイントを前に出して捕らえたいという意識もある。いい感じでは捕らえているが、少しバットが遠回りしたかなという感じ。」
速めに始動し、リラックスしながらゆったりとテイクバックを取っているので球威のある速球を打っているという感じではなく、十分打つまでの準備が出来ていた。しかし、バケットの速球が思ったより手元で伸びているのか、押され気味に見えた。タイミング的には、ややボールを呼び込みきれず若干前で打っていたのでは。

第3打席0-1-0 ランナー:なし 初球、高さは真ん中、外角への速球を見送ってストライク。2球目、真ん中低めへの抜いたカーブ(148km/h)に対して、タイミングを外され体の開きを抑えることが出来ず、下半身から崩されてセカンドへの内野ゴロに倒れる。
大島氏:「ストレートを狙っていった時に、このカーブをしっかりタメて打てるかどうかが、本調子になれるかの分かれ目。速いストレートを待っていながら、いい時はあのカーブに対して早く左手を離して、右手一本で拾ったりすることが出来る。そこまでの状態にはなっていない。しかし、そんなに深刻になるような状態ではない。」

第4打席1-0-0 ランナー:なし 初球、真ん中低めへの速球を見送ってボール。2球目、インコース低めへの速球に対して、上手く重心を落としてバットに乗せるようなバッティングだった。内角低めへの抜かれた変化球に対してこのような打ち方をしてライトスタンドへホームランにするというのは良く見たことがある。だから、今回ももしかしたらスタンドまで届くかなと思ったが、もう一つ伸びがなくライトフライ。今回は、速球だったのでややタイミングを外されインパクト不足という形になってしまったように思う。また、ステップしてから、重心を落としているので、奇麗な軸回転ができなく、鋭いスイングではなかったのかも。
大島氏:「腰砕けといったらおかしいが、少しポイントが前だった。もう少し下のねじれがあるとポイントにボールが入ってきて、上手く捕まえられたのでは。ややお腹が引っ込んだようなうち方に見えた。ということは回転する軸がズレている。今、上体の手の動きをチェックしているが、一回下半身のねじれ等チェックしてみると違ってくるかも。」



解説の大島氏が、今の松井選手の状態を話されていた。

「率が下がってきた時でもそんなに悪い状態とは見ていなかった。ただベンチの中での仕草。グリップエンドの位置を気にしながらテイクバックをチェックしているシーンがあった。あまり神経質にならないほうがいいのではないかという気がした。コメントで、いい時のビデオを見てバッティングコーチと修正をしたと言っていて、その日かなんかにホームランが出た。その時の感じも悪くなかった。別にそんなに神経質にならなくてもいいんじゃないかと思うが、これも松井選手の性格だから仕方ない。問題なのは、グリップエンドと自分のポイントとの距離が取れるかどうかが大事。手を後ろに引き過ぎると今度は距離が取れすぎて反動を使って打ちたくなる。速いボールに対して反動を使って打つとかえってバットが遠回りする。折角下半身のねじれを使って打ちにいくわけだから反動は使わないほうがいい。」

「タイミングの取り方で少し神経質になりすぎているのかもしれない。テイクバックして手の位置がしっかりとした所に落ち着くまで不安な気持ちが先に出る。」

大事なのは、下半身主導によるバッティングで、下半身から順番に回転の力がバットの先まできちんと伝わっていくということが求められるのかなぁと感じた。そうすれば、テイクバックの反動を使った腕主導の振りにはならず、自然とバットが内から最短距離に出てくるようになるのかもしれない。 大島氏は、下半身からの連動がしっかりしていれば、あとは自然とバットが理想的な形で出てくると言いたかったのかもしれない。

松井選手は、バケットとはこれまでレギュラーシーズンの対戦はなく、2003年のワールドシリーズ、対マーリンズ戦の第三戦・第6戦に対戦がある。その時は、5打数0安打、1つの内野ゴロ、3つのフライアウト、1三振という結果だった。その後、マーリンズはワールドシリーズを征し、バケットがMVPを獲得する。 今日はそれ以来の顔合わせとなった。結果は、2つのフライアウトと1つの内野ゴロ。やはり、基本的に手元で伸びのある150km/h中盤の速球が効いていて、球威に押されてフライアウトになる場面と抜いた球に崩されてのゴロとなる場面があった。松井は、「ボールが走っていた」と話した。コース的にはいずれもそんなに厳しい所ではなく捕らえられそうだったが、紙一重の誤差で仕留められた。その僅かな誤差を埋めるのが難しく、ピッチャーの力の方が一枚上手だったといった印象。しかし、打球はしっかりと上がっているし、軸足に体重を長く乗せるという感覚を維持していけば自然と結果は付いてくるような気がする。

試合前、松井選手は、ベケット投手に対して「あの(2003年、ワールドシリーズ)屈辱は忘れない。あの屈辱は残っています。いつまでたっても忘れないですよ。あのときはすごいボールを投げていたからね。楽しみです。いいピッチャーとやるときはいつもそう。こちらの潜在能力を発揮させられそうですからね。」と意気込みを見せていたという。しかし、今日は、相手のいい所が出てしまった。
松井選手がメジャーに渡った年、最初は手も足も出なかった元レッドソックス、ペドロ・マルティネスを2003年リーグ優勝決定戦・第7戦、見事打ち崩してヤンキースを勝利に導いたことがあった。松井選手のマルティネス投手に対する闘志は並々ならぬものがあり、いくつもの好勝負を見せてくれている。もしかしたら、バケット投手に対してもその気持ちに通ずるものがあるのかも知れない。今シーズン、まだまだベケット投手とは多くの対戦が待っている。必ず、松井選手なりの研究と対策で、シーズン終盤、重要な場面でこの借りを必ず返してくれると信じています。

頑張れ~、松井選手!!

試合は、ヤンキースが、四球8つ、エラー3つと伝統の一戦にふさわしくない戦いぶりでレッドソックスに大敗した。それを象徴するかのようにR.ジョンソンは失点7に対して自責点2という結果だった。ただピッチャーが打たれて大量点を取られたのなら次の日は、締まった試合になり意外と勝てたりするというイメージがあるが、今日の負け方は、明日へ引きずてしまうような気がする。しっかり気分を切り替えて、明日はいい試合をしてほしいな。

松井のコメント:「自滅したような感じ。」

トーリ監督のコメント:「みっともない試合だな。ランディ(ジョンソン)だけじゃない。みんな駄目だ。」

頑張れ~、ヤンキース。

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